概要 Adversarial Autoencoders を読んだ Chainer 1.12で実装した はじめに 前回Adversarial AutoEncoderの記事を書きましたが、あれから3ヶ月後に論文が更新され、半教師あり学習への応用などの項目が追加されていました。 そこでChainer 1.12で実装し実験を行いました。 コードはGitHubにあります。 以下の説明は全てこのコードを元に行います。 またAdversarial AutoEncoderをこれ以降AAEと呼びます。 Adversarial Regularization 論文2.3節では隠れ変数$\boldsymbol z$をラベルデータを用いて正則化する方法について書かれています。 コードはsupervised/regularize_zにあります。 学習させると以下のように狙った箇所に隠れ変数を押し込めます。 Super