NECは2015中期経営計画の中で、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」に注力することを宣言しました。SDN(Software-Defined Networking)は、その実現を支えるICTコアアセットの1つとして位置付けられています。SDNによってネットワークをソフトウェアで動的に制御できる仕組みを実現することで、障害の抑制やインフラ設備の効率化、システムの見える化、セキュリティの向上、ICTリソース配分の最適化など、社会インフラの充実に必要なICTシステムの高度化が、具体的に実現できるようになります。 本特集では、「安全・安心・効率・公平」で「人と地球にやさしい情報社会」の実現に寄与するSDNについて、NECグループが提供するソリューションとそれらを支える最新技術、具体的な導入事例を紹介します。