6年後の東京オリンピックとパラリンピックに合わせて海外から大勢の観光客が訪れることが予想されるため、道路の案内表示を外国人が理解できるものに改めていくことなどを話し合う協議会が開かれ、ことし中に対策を進めていく方針やスケジュールを決めることになりました。 6年後にオリンピックとパラリンピックを控える東京では、国立競技場駅の案内表示が日本語の読みを単にアルファベットに変えただけの表示になっているなど、外国人に意味が通じない表示が少なくないという指摘が出ています。 また、オリンピックに合わせてさまざまな国や地域から観光客が訪れることが予想されることから、英語や中国語以外の言語による案内も必要になるという指摘も出ています。 こうした問題の対策を話し合う協議会が19日、東京都内で開かれ、国や東京都をはじめ、鉄道会社、それにホテルの担当者などが集まりました。 この中では、鉄道やバスなどの公共交通機関