同書籍は大型書店から街の小さな書店まで、様々な書店に置かれている本の”ブックカバー”を集めたカタログ。多岐に渡るジャンルから350点以上ものブックカバーを収録し、そのデザインに込められた想いやアイデアの由来など、デザイン面の特長から考察することができる本邦初のカタログとなっている。またブックカバーのデザインだけでなく、それぞれの書店のユニークな取り組みや面白さなど、リアルな書店の魅力も紹介。店舗へ足を運びたくなる内容となっている。 書籍は2章で構成されており、1章はデザインについて、また2章はイベント・地域性などを主軸に掲載されている。1章のデザインでは、絵やイラスト/写真/ロゴなどのあしらいが素敵なもの/作家やデザイナー別/色使いがきれい・地紋といった内容に加え、コラムとして書皮の楽しみ方/非オリジナルの面白さ/カバーに書かれた名言集などにも触れられている。2章ではフェア・イベントもの/