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ブックマーク / zuisho.hatenadiary.jp (12)

  • 産む前に子供の障害について調べられる医療を使った感想文 - ←ズイショ→

    今、家には4ヶ月の息子がいて、彼は少なくとも我々両親にとってはとてもコンテンツ力があるので彼について話し始めると長くなるのですが、今回はそんな彼が産まれるよりも以前の話です。 結婚してからオリンピックが何回かあったなというタイミングでの懐妊で、その時の私達は結婚した当時より思ったより歳を取っていた。気づけば、カルビよりサガリが美味しい身体になっていた。だから、なんかお腹に命がいるらしいですよとなった時、掲題の通り、そのお腹のなかの命について調べてみるという選択肢を考えることはとても自然なことだった。センター試験を受けておいて自己採点をしないのは考えられないように、私達にとってそれは自然なことだった。自己採点をしないやつはダメだ、という話ではなく、少なくとも私達にとってそれは自然なことだった。 不安は漠然的であるほどタチが悪い。だから、不安の形を立体化させるためにもそれは自然なことだった。我

    産む前に子供の障害について調べられる医療を使った感想文 - ←ズイショ→
  • 「私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならない」 - ←ズイショ→

    自分が未だ小学一年生だった頃の時分、近所になんとかのおばちゃんと呼んでいた僕にとても良くしてくれた貴婦人があった。何がキッカケかは覚えてもいないが、当時の僕にとってそのなんとかのおばちゃんの家に遊びに行くのはとても自然なことで、行くとなんとかのおばちゃんの家にはおもちゃがたくさんあって、好きに遊んでいいとおばちゃんに言われたし、だから好きに遊んでいた。もう必要ないから貰ってくれて良いと言われ、お中元お歳暮で送るような菓子を詰める缶箱にいっぱいのキン肉マン消しゴムSDガンダム消しゴムとか、缶箱いっぱいのビックリマンシールとかをもらったりもした。どちらも僕と同級生との間ではそんなに流行っていた気もしないので、僕はそれを友達に自慢することもなく、一人で、家で、大切に遊んでいた。僕より少しかよっぽどか上の年齢の子供のブームだったのだろうと思う。今になって思えば、なんとかのおばちゃんは、子供が大学に

    「私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならない」 - ←ズイショ→
    Katharine_15
    Katharine_15 2016/09/20
    ルービックキューブを揃えようとしてる人に対して「シールを貼り替えればいいのに」と茶々を入れる人が多い。
  • 人間関係の調整における「待つ」という戦略の重要性と難しさ - ←ズイショ→

    ほんとに備忘録メモ。 掲題にあるような内容・方面での面倒が最近なんかすげえ多くてだるいんだけど。 色んな人間が噛んでてそれぞれにそれぞれの思惑があったり利害が一致したりしなかったり、大事だと思うものがそもそもバラバラだったりみたいなそういう面倒があって、それはまぁどこにでもある面倒なのだけど。 僕はこの手の揉め事に対して「待つ」という選択をすごく大事にする。それは例えば「今日あの人を説得しても絶対に聞き入れないだろうが、一週間後であれば、別のあの人がその間にこういう動きを勝手にするであろうから、そうなればあの人も説得に耳を傾けざるをえないだろう」みたいなそういう判断だ。 「時間が解決してくれるさ」という言葉はいかにも胡散臭く、僕だってあまり信用していない言葉ではあるのだけれど、この手の話の際には僕は割りと信用していて、どちらかというとその信用は「時間くらいしか解決してくれそうにない」という

    人間関係の調整における「待つ」という戦略の重要性と難しさ - ←ズイショ→
    Katharine_15
    Katharine_15 2016/09/08
    これはもう完全に自分でも自覚している欠点なので耳に痛い。シュレディンガーの猫状態を許容できるゆとりを持たないといけないんだろうけど、固めたくなってしまう。
  • 卵とじカツ丼が苦手な理由 - ←ズイショ→

    卵でとじたカツ丼が苦手で自分で金を出してったことがないレベルなんだけどなぜなのか理由を言語化できてなかってでもべなければ良いだけなのでなんでだろ~と考える機会もこれまでなかったのだけどこの前珍しく中華いに行ったらエビチリが出てきてエビチリにはフワフワサクサクの何かがついてくると思うのだけどこれ別の皿で出してくれたらチリソースにつけてべるのになんで同じ皿に盛りつけちゃうの~?意味わかんな~い?って思って、そうなんだ~僕はサクサクのものが何かしらの液ないし汁に浸かってへた~っとなってしまってるのが嫌だったんだなって気付いたんだよ。カツ丼もせっかくサクサクの衣がおいしいのになんで卵でとじちゃうの~?へた~ってなっちゃった衣はサクサクしてなくてむしろ片栗粉でコーティングして卵で覆ってパン粉で包んだ揚げる直前の状態に幾分近付いていてなんで先祖返りしちゃうの~?なんのための160℃だったの~

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    Katharine_15
    Katharine_15 2016/07/20
    エビチリについてくるふわふわサクサクの何か、というのがイメージできない。
  • 本の感想を書くんじゃない、読書体験の感想を書くんだ - ←ズイショ→

    こんにちわ、ブログにたまに映画や何かしらの感想を書いて怒られたりお礼を言われたり相手にされなかったりなどする人こと俺こと僕です。 「感想文の書き方」の話題を見かけて、他の人の「感想文の書き方」について書いた文章をもっと読みたいなぁと思った僕は「ならばまず俺が書く!」という結論になりました。「俺に続け!」って感じの一番最初に殺されるポジションです。俺がわれた後にみんなが口々に「目だ!目を狙え!」とか「火だ!松明を向けろ!」とか言い出すんだけど別に俺が死に際に目を潰したとか俺が死に際に火を放ったら怯んだとかじゃなくて、なんか俺の死をキッカケにみんなが閃いたみたいな感じで突然対処法を編み出して俺以外の犠牲者出ないみたいなパターンあるじゃないですか、アレが僕なんですけど。 全体として「物語」の感想文を前提に考えてます。僕がほとんどそういうのにしか手を伸ばさないからです。あと無理して読んだ

    本の感想を書くんじゃない、読書体験の感想を書くんだ - ←ズイショ→
  • 私が小学生の頃に実践した効率的な漢字書き取り法 - ←ズイショ→

    字がものすごく汚い。いわゆるミミズの這ったような字を地でいく感じで実に字が汚く、いみじくも「じ」の多い一文になったことを心より恥じる。財前五郎。 字が汚いと自分の書いた字を見るのが嫌になるので書くこと自体が嫌いになる。なので僕は手書きで字を書くのが当に嫌いだ。タイプライターに端を発する今もこうしてカタカタ叩いているような入力装置がこの世に存在しなかったら、僕が人生の中で書いた言葉の量は大袈裟な話じゃなく今の1万分の1くらいだったんじゃないかなと思う。 字を書くのが嫌いだったのは昔からのことだったようで、思い返せば漢字の書き取りドリルみたいなのが小学生の時にあったと思うんだけど、あれがもう苦痛で苦痛で仕方なかった。手は疲れるし時間は無くなるしでどうにも憎たらしかった。 そこで当時の僕は最も効率的にラクをするためにどうしてやろうかと考えた結果、漢字を分解することで単純作業の単純度を更に引き上

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    Katharine_15
    Katharine_15 2015/05/15
    自分は一画ずつでしたね。
  • 映画『華麗なるギャツビー』感想文 - ←ズイショ→

    観ましたー。 華麗なるギャツビー [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2014/05/02 メディア: DVD この商品を含むブログ (12件) を見る 以前、小説で読んでいて、その感想は既に書いております。 最高に面白かったんだけど、今回は特に俺の入り方が良かったですね。トビーマグワイア君もディカプリオ君も良かったですが、俺の臨み方が良かった。自分で自分を褒めたいです。 まず事前に小説を読んでいて、なるほどこれはアメリカ文学史に残る名作なんだと思って、物語来の面白さもまぁ触りくらいは実感することが出来て、合ってるか知らないよ知らないけど、人間は自分の既知のものと比較して配置することで未知を理解するというか自分の中に情報として留めることができるわけだから、そうして僕らは新しいものを取り込んでいくほかないわけだから、合ってるか知らないよ俺がそう配置しただけで

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    Katharine_15
    Katharine_15 2015/05/09
    見たい。
  • 説話・イヌさんとキツネさんとタヌキさんとウサギさん - ←ズイショ→

    とある森に十年来の仲良しグループであるイヌさんとキツネさんとタヌキさんとウサギさんの4匹がおりました。しばしば童話では対立関係として描かれる彼らではありますが、この話に限っては当にただただ仲の良い十年来の付き合いです。 イヌさんは十年前からずっと付き合っている彼女がおり結婚してから早や三年が経とうとしています。キツネさんは一年ほど前に付き合い始めた彼女とまさかのスピード婚、結婚して半年足らずの新婚さんです。タヌキさんはキツネさんの披露宴の二次会をキッカケに、生まれて初めての彼女ができました。ウサギさんにはずっと彼女がいません。互いの生活環境が変わっても相変わらず仲良しの4匹は今までどおり少なくとも月に一度のペースで花金に顔を合わせ、酒を飲み交わし、互いの近況を報告しあっています。 いつものようにまた集まろうと約束していたとある金曜日、待ち合わせ時刻の直前になってウサギさんは急な用事ができ

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    Katharine_15
    Katharine_15 2014/09/02
    そして気づけば4匹とも疎遠になった数年後、どうしてこうなってしまったんだろう、と少しだけ寂しく振り返るイヌさんでした。
  • 妖怪ウォッチで思い出した、子ども騙しに子ども騙されてた甘苦い記憶 - ←ズイショ→

    じゃあちょっと、これ伝わるんかめっちゃ怪しい話しますね。 『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』って漫画の中で主人公のマサルが学校机の上でまんぐり返しのポーズで寝てたら突然「モンテスキュー!」って叫んで「夢か……」って残念がるシーンがありまして、当時小学生の僕は「なんだよそれ!意味わかんねぇ!(笑)」って大爆笑してたんですけど、これ僕は完全に語感と勢いだけで笑ってただけで中学生になってモンテスキューっていう三権分立の概念を考案したおっさんがどうも過去にいたらしいぞって話を初めて知りまして、初めてそれを知った時に何だか恥ずかしいというかもどかしいというか、なんか内心サーッと青ざめちゃいまして、モンテスキューっていうおっさんが実際に過去存在していたのなら夢の中にモンテスキューが出てきて二人でシーソーの両端に跨ってなんか三権分立の話なんかをしてたら「ありがとう」って寂しそうに笑ったモ

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    Katharine_15
    Katharine_15 2014/08/19
    元ネタに後で気づく系の自分の一番古い記憶は、光GENJIです。
  • ラーメンズファン問題と負け残りトーナメント - ←ズイショ→

    ラーメンズファン問題 - 指揮者だって人間だ 読みましたー。ので、なんか書きます。 なんかこれ読んでて、まぁ結構手垢がついた話題ではあるものの分かるは分かるよね。俺は特にビレバン好き人間が大の苦手で携帯保護フィルタがナイトメアビフォアクリスマスの奴とは生まれてこの方ハイタッチをしたことがないでお馴染みなんですけれども、まぁビレバン自体も俺は好きじゃないんですけども。僕は出が田舎モンなもんで何ていうんですかね、都会のカルチャーに触れることが出来なかったせいで何かしらこじらせ方も階段二段飛ばしでどっかで盛大にすっころんで複雑骨折したものの唾つけてりゃ治るとか強がってたら変なくっつき方しちゃって走り方がすごく面白い人のまま、いい歳になっちゃった感があるんですけれども。①ビレバンにハマって②やがてビレバンを嫌いになる、の①のフローすっ飛ばしちゃってるんで、高校生の時にビレバン的な空間に触れたことが

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    Katharine_15
    Katharine_15 2014/07/03
    負け残りトーナメントを抜ける魔法の言葉「一周まわって」
  • 夏だからつって便座の保温オフにするこたねえだろうが冷やし茶漬けじゃねえんだぞ - ←ズイショ→

    オフィスビルのトイレでうんことかするじゃん最近なんか便座の保温切られてて座った時なんだこのやろしゃっけーなこのやろーってなるんすよ。しゃっけーって言うのは北海道弁で冷たいって意味なので今日は時計台のしょぼさだけでも忘れて帰ってくださいね。君は何も見なかった。いいね?最近は日が沈む時間もだいぶ遅くなってきて19時くらいになっても結構普通に明るかったりするし夜なんかちょっと蒸して寝づらかったりするし分かるよ、だいぶもう夏来てるなって感じ分かるけどいくら夏だからつって便座の保温オフにするこたねえだろうが冷やし茶漬けじゃねえんだぞこの野郎。春夏秋冬何周したところで便座がひんやり冷たくて嬉しい瞬間なんて俺には一生訪れねえよ。お前の意図するところはわかるよ、日陰の大理石とかひんやり冷たくて手のひらで触ってちょっと気持ちいいみたいなそういうノリが世の中にあるのはわかるけど、こと俺のお尻に限ってはそういう

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    Katharine_15
    Katharine_15 2014/06/25
    夏でも温水で皿洗う、っていうのはちょっと違うか。
  • ぶっちゃけ鼻でカブトムシ飼ってる社会人を軽蔑している - ←ズイショ→

    的に身だしなみは個人の自由だろうし彼らを攻撃したいとか禁止にして欲しいという意図はないのだが、あくまで私の個人的な意見を率直に述べたい。 私はぶっちゃけ鼻でカブトムシ飼ってる社会人を軽蔑している。 先日同僚との酒の席で鼻でカブトムシを飼ってる社会人の話になった。現在私が勤めている会社にもそういう上司が一人いるのだが(ちなみにその人か飼っているのは日でも最もオーッソドックスなヤマトカブトだ)、その上司は説教が長い。しかもその説教は取り立てて内容があるわけでも順序立てがあり論理的であるわけでもなく、ただ同じことの繰り返しであることがほとんどだ。 つまりこの上司は何か目的があって説教をするのではなくみんなの前で説教をして自分の優位を見せつけたいから説教をしているだけなのだ。このような屈折したプライドの高さは鼻でカブトムシを飼っている男性に共通して見られる特徴だ。 人はそうして鼻でカブトム

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