Mozilla Japanは2008年2月1日、Webブラウザー「Netscape」の開発とサポートが3月1日に全面的に終了することを受けて、実質的な後継製品である「Firefox」への移行を推奨するとともに、移行方法などをまとめたWebサイトを開設した。 Netscapeブランドのブラウザーを提供している米AOLは2007年12月29日、Netscapeの開発とサポートを2008年2月1日に終了することを発表。その後、3月1日までサポートを延長することを明らかにした。3月1日以降は、Netscapeは一切アップデートされなくなる。 Mozilla Japanでは、「アップデートされない製品を使い続けた場合、コンピューターを危険にさらすことになる」と警告。特に日本語版に関しては、2003年6月に公開されたNetscape 7.1以降、100件以上の脆弱(ぜいじゃく)性が確認されているものの