アライド・ブレインズは2月19日、実施中の「官公庁・独立行政法人ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」のうち、官公庁のサイトの調査結果を発表した。 官公庁が公開している37のWebサイトについて、画像の内容を説明するテキスト文書の有無、見出しや箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況を解析し、情報やサービスへのアクセスの容易さをAからEの5段階で評価した。 サイト全体でアクセスが容易とされるAレベルのサイトは、国税庁と裁判官訴追委員会の2つ。アクセスへの対応が不十分とされるDレベル以下のサイトが21と過半数を占め、対応が不十分なページが極めて多いとされるEレベルには文化庁、特許庁、参議院の3つが挙がった。 各サイトの到達レベルの内訳は、Aレベルが2、Bレベルが0、Cレベルが14、Dレベルが18、Eレベルが3。 調査はWebサイト解析プログラム「CRONOS 2」を用いて、官公庁、独