記者が先週、印象深かったのは4位の「Firefoxシェア世界一はフィンランド、45.4%で群を抜く」だった。日本ではInternet Explorerのシェアが圧倒的で、言葉は悪いがMozilla FirefoxなどのWebブラウザは「そのほか」の扱い。Internet Explorer 6にのみ対応し、Firefoxで閲覧しようとするとレイアウトが崩れたり、機能しないWebサイト、Webアプリケーションも多い。 しかし、フィンランドやハンガリー、ポーランドではまったく違う景色が広がっている。FirefoxはIEと並び立つメジャーなWebブラウザだ。特に世界各国で最も高いFirefoxの利用シェアを記録したフィンランド。Windows OSとともに提供されるIEと異なり、FirefoxはPCにプリインストールされていないことが多いのはフィンランドも同じだろう。ということはPCを使うユーザー