Second Lifeベンチャー・マグスルは、4月1日からSecond Life事業を段階的に縮小し、Second Lifeから撤退すると発表した。Second Lifeの企業利用が減って収益が厳しくなったほか、運営元の米Linden Labとの方針のズレが大きくなったため。Second Lifeは今も活発に利用されており、撤退は「Second Life発展を疑うからではない」と説明している。 同社は、Second Life上のSIM(島)を区画に分け、個人・企業向けにレンタルしたり、仮想通貨「リンデンドル」を楽天スーパーポイントに交換するサービスなどを展開しているが、それぞれ順次、縮小・撤退する。 撤退の発表に伴い、新谷卓也社長は「個人的な思い」として、Second Lifeと同社の関わりや、Second Lifeについての考えをつづっている。 同社は2007年末、Second Life