日米外相「全面戦争」懸念 イランのイスラエル攻撃受け 時事通信 政治部2024年10月02日23時42分配信 ブリンケン米国務長官との電話会談後、記者団の取材に応じる岩屋毅外相=2日午後、外務省 岩屋毅外相は2日夜、ブリンケン米国務長官と電話で約15分間会談した。日本外務省によると、両外相はイランによるイスラエル攻撃に関し「中東地域における全面戦争に拡大することへの深刻な懸念」を共有。「エスカレーションを強く非難する」ことを確認した。事態の沈静化に向けて緊密に連携していくことも申し合わせた。 中東の緊張緩和へ協力 緊急電話会議―G7首脳 岩屋氏は会談で「かつてなく強固になった日米同盟をより一層強化していきたい」と強調。同盟の抑止力・対処力を一層強化し、経済安全保障などの分野で緊密に連携していくことで一致した。早期に対面の外相会談を行うことでも合意した。 岩屋氏によると、石破茂首相が主張する