【東京】無観客で行われた東京五輪は、日本の新型コロナウイルス流行を悪化させなかったことを初期のデータは示唆しており、中国で来年2月に開かれる冬季五輪の主催者に模範を示している。
東京都内では17日、新たに782人の感染が確認され、17日までの7日間平均はおよそ2か月ぶりに1000人を下回りました。 また都は、感染が確認された25人が死亡したことを明らかにし、1日の発表としては今回の第5波で最も多くなりました。25人のうち2人は自宅療養中に死亡したということです。 東京都は17日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女あわせて782人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の金曜日より460人減り、2日連続で1000人を下回りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは26日連続です。 また、17日までの7日間平均は945.7人となり、およそ2か月前の7月16日以来、1000人を下回りました。 7日間平均が前の週を下回るのは24日連続で、感染確認の減少が続いています。 17日に発表された782人の年代別は、 ▽10歳未満が85人
「感染者がいまだ市中に潜在している可能性がある」――16日の東京都のモニタリング会議で大曲貴夫医師は警戒感を示した。都が発表する新型コロナウイルスの新規感染者数は氷山の一角。隠れ陽性者が発表の3倍を超える可能性があることが日刊ゲンダイの調査で分かった。 都は繁華街や飲食店…
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 トロント大学、マギル大学、Lunenfeld-Tanenbaum Research Instituteによるカナダの研究チームが発表した「Toward a living soft microrobot through optogenetic locomotion control of Caenorhabditis elegans」は、生きている線虫を操作可能なロボットに改造する研究だ。線虫に青色のレーザー光を照射して直進や旋回を指示する 線虫は、手足や触覚、骨を持たない細長い糸状の生物(体長0.3~1mm)。今回は、土壌中に生息するカエノラブディティス・エレガンス (Caenorhabdi
今年8月に発生したみずほ銀行のシステムトラブル。実は19年前にもこれに似たケースが起こっていたことを【前編】『「みずほ銀行」のシステム障害はなぜ防げなかったのか…エンジニアを見下す「悪しき体質」』で報じた。多発する「システム障害」の爆弾を抱えた同行は今後どうなっていくのか…? 隠れていた「古の言語」 全体像の見えない「バベルの塔」と化したみずほのシステム。その成り立ちとは、どのようなものなのか。 過去に2度、みずほは大きなシステム障害を起こしている。1度目は前編でも触れた、'02年の3行統合に伴う混乱だ。 統合時、みずほは旧3行が使っていた複数の異なるシステムを生き残らせたまま、「ゲートウェイ・システム」と呼ばれる中継プログラムでそれらを繋ぎ合わせるという方針を打ち出した。 だが、この建て付けそのものに難があった。当時の事情を知るみずほ行員が言う。 「勧銀は富士通製のメインフレーム(大型コ
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