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書評と文学に関するKochelのブックマーク (9)

  • お笑い作家としてのウンベルト・エーコ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    お笑い作家としてのウンベルト・エーコ イタリアの哲学者・美学者であり小説家でもあるウンベルト・エーコは日でも比較的よく知られている(最近の2つの長編 Barbelino と The Mysterious Flame of Queen Loana はいまだに翻訳されていないようにみえるけれど)。哲学と歴史の小ネタを惜しみなくつぎ込んだその壮麗な小説世界は、当然なんだか妙に分厚いになって(第一長編と第二長編の邦訳はともに二分冊だった)、しかもいろいろな解説が出ているとなれば活字慣れしていない読者を敬遠させるには十分な気もしますが、あれは当はとても面白いなんですよ。いや、興味深いとかじゃなくて、文字通り笑えるという意味でね。それも知的なウィットとかじゃなくて、どちらかといえば親父ギャグの笑いである。 私にとって『薔薇の名前』は、ある意味で Monty Pythons and the H

    お笑い作家としてのウンベルト・エーコ - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
    Kochel
    Kochel 2009/02/04
    アンチミステリ絡みで前々から興味はあったもののどうも敷居が高そうで中々手が出せないでいたのです、が……! 原作と映畫、どちらを先にしようか迷う。Brittyさんの記事も後のお樂しみに取っておこうか激しく迷う。
  • 安部公房 解体新書

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    Kochel
    Kochel 2009/02/04
    「感想文から書評へのグレードアップをめざし」て。
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

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    Kochel 2009/01/17
    日本近代文學主体書評サイト。
  • 文章読本 (三島由紀夫) - 情報考学 Passion For The Future

    ・文章読 三島由紀夫の文章読。そもそも最初に「文章読」を書いたのは谷崎潤一郎だった。川端康成や三島など多くの文豪たちが追随して同名の著作をそれぞれ書き下ろしている。読み比べると面白い。文章の書き方、読み方を教える内容という点では共通しているが、作家によって実用的な文章指導であったり、高尚な芸術論であったり、個人的な感慨エッセイ集だったりする。 三島由紀夫の文章読は、書き手の実用性という面ではほぼゼロだ。一部に技巧論はあるのだけれど、読者が到底真似の出来ないようなことを書いている。たとえば会話文をどう書くべきかについては、米国の作家の意見を引用する形で、 「小説の会話というものは、大きな波が崩れるときに白いしぶきが泡立つ、そのしぶきのようなものでなければならない。地の文はつまり波であって、沖からゆるやかにうねってきて、その波が岸で崩れるときに、もうもちこたえられなくなるまで高くもち上

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    Kochel 2009/01/01
    「三島のオレサマ独断文学評論」(笑/これを讀んで私は戯曲に興味を持った/巻末の質疑応答は確かに豪勢/関係ないけど『レター教室』のあとがきもかなり密度が濃かった(寧ろ本篇より註目したかも)
  • ブルーノ・シュルツ『クレプシドラ・サナトリウム』(工藤幸雄訳) - sekibang 1.0

    コスモス―他 (東欧の文学)posted with amazlet at 08.07.20ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ 工藤 幸雄 恒文社 売り上げランキング: 120973 Amazon.co.jp で詳細を見る 引き続き、『現代東欧文学全集』に収められたブルーノ・シュルツの『クレプシドラ・サナトリウム』を。こちらは、全13編あるうちの7編のみの翻訳となっているのだが、残りの6編がものすごく読みたくなるような素晴らしい短編群だった。ますます、早く平凡社ライブラリの「全集」を買わねば、と思う。 全体の雰囲気や状況設定は、『肉桂色の店』のものを踏襲しており、「わたし」の目に映った奇妙な幻想を綴ったものとなっているのだが、表題作の「クレプシドラ・サナトリウム」という一編が特別に面白い。 シュルツの作品では、「わたし」の「父」がとる狂気じみた行動がひとつの中心的な主題として描かれているのだが、こ

    Kochel
    Kochel 2008/12/29
    いま積讀中。
  • Ciel Bleu : 「ダーシェンカ」「チャペックの犬と猫のお話」「園芸家12ヶ月」カレル・チャペック

  • Ciel Bleu : 「チェコスロヴァキアめぐり」カレル・チャペック

  • 「ハンガリー民話集」オルトゥタイ - Ciel Bleu

  • 「百年の孤独」G・ガルシア=マルケス - Ciel Bleu

    [amazon] アウレリャーノ・ブエンディーア大佐が子供の頃のマコンドは、澄んだ川が勢い良く落ちていく川のほとりに、葦と泥づくりの家が20軒ほど建っているだけの小さな村。毎年3月になるとぼろをぶら下げたジプシーの一家がやってきて、アウレリャーノの父のホセ・アルカディオ・ブエンディーアが母・ウルスラの反対を押し切って、なけなしの金で不思議な道具を買い込むのが常。当初は若き族長として村の発展のために尽くしたホセ・アルカディオ・ブエンディーアは、いつしか家の仕事も子供の世話もせず、ジプシーのメルキアデスに贈られた錬金術の工房に篭りきりの生活を送るようになっていたのです... 読もう読もうと思いつつ、ラテンアメリカ文学にはちょっと苦手意識があってなかなか手に取るところまではいかなかったんですが、ようやく読めました。いや、これを読んでもやっぱりラテンアメリカにはまだまだ慣れないなあという感じなのだ

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