「 日本の借金1000兆円はやっぱりウソでした 」という記事が話題になっています。 要約すると、 1.借金は1000兆円だけど、巨額の政府資産があるので、無問題 2.政府が借金してるけど、日銀が貸してるから、政府と日銀のBSを連結すれば、国債(借金)は近い将来ゼロになる ということだそうです。 この内容のについての反論は多くの人がしているので、経済の専門家でもない私はしましせん。ただ、ここ十年くらいの経済危機を見ていると、こんなことがいえます。 「帳簿上説明がつく間は、経済は破綻しない。 しかし、どこかのタイミングで、その説明の前提が崩れるときが来る。 その瞬間が終わりの始まりである。」 例えば、サブプライムローンは、きちんとリスクを計算し、適正な利息を取り、分散して管理しているからOKという前提がありました。 しかし、実際に土地の価格が下がってきて、取立をしなくてはならなくなったときに、