米国で最も有名なアダルト雑誌「ハスラー」創設者で、ポルノ業界の帝王として知られるラリー・フリントが、“ドナルド・トランプ追放”を目指し、米国を代表する有力紙に懸賞広告を掲載した。 ラリー・フリントは10月15日のワシントンポスト紙の日曜版に全面広告を出稿し、「ドナルド・トランプの弾劾につながる情報の提供者に、賞金1000万ドル(約11億円)を与える」と宣言した。このニュースはまずフォックスニュースのレポーター、Liz Clamanがツイッターに掲載し、その後、フリント自身がリツイートを行った。 フリントはトランプを弾劾すべき理由として、根拠のないデタラメな情報を拡散し続けていることや、近親者を不正に政府の重要ポジションにつけていること、自身のビジネスの拡大のために米国政府を誤った方向へ導こうとしていることなどをあげている。 さらに、トランプが関連を指摘される米国とロシア間の不正な取引に関し