「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性から恋愛感情を悪用して1億円以上をだまし取るなどの罪に問われた渡辺真衣被告は9月30日、控訴審で、懲役8年6カ月の判決を言い渡されました。 裁判の中では声を上げて涙を流す場面もありましたが、初めて法廷を訪れた母親は裁判後、被告と面会し、涙の理由を明かしました。 ■判決言い渡しでは声を上げて涙…控訴審は懲役が半年軽減 頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣被告(26)は、マッチングアプリなどで知り合った男性3人から、恋愛感情を悪用し、合わせて1億5500万円余りをだましとった罪など(詐欺ほう助、詐欺、所得税法違反)に問われていました。 この記事の画像(7枚) 30日の控訴審判決で、名古屋高裁は一審と同様、身勝手な動機を指摘しましたが「事実を認め、被害者に謝罪しホストが一部弁済している」点を考慮。 一審の懲役9年、罰金800万円の判決を棄却し、懲役8年6カ月、罰金8
【独自】中国人が午前5時の免許試験場に大行列…試験簡単で“外免切替”殺到し住所“ホテル”の中国人も合格 国際免許取得に利用か 東京都内の運転免許試験場の行列。その大半が日本の免許を取得しようとする中国人です。 増え続けている中国人の交通事故と関連はあるのか独自取材しました。 昨今、中国人による日本での事故が急増。 そうした中、日本の免許取得を巡ってさまざまな異変が起きています。 まだ日も昇っていない午前5時過ぎ、取材班が東京・府中市にある府中運転免許試験場を訪れると、早朝にもかかわらず大行列。並んでいる人の多くが中国人です。 中国語で「並ぶのは禁止」と書かれた看板があるにもかかわらず、集まる多くの中国人。 一体、何のために並んでいるのか、並んでいた人に話を聞くと、「みんな朝から外免切替のために来ています」といった声が聞かれました。 外国の運転免許証を持つ人が、日本での運転を法的に許可された
その日の昼過ぎ、新交通「ゆりかもめ」の有明駅周辺は、異様な空気に包まれていた。10~20代の若い男女数百人が駅周辺にたむろって、くわえタバコをしたり缶ビールをあおったりしている。近隣には複数のコンサート施設があるが、そうした客に特有のお揃いのグッズなどを身にまとっている様子はない。 記者は、集まっている理由を彼らに尋ねたが、口ごもって答えない。しばらく様子を見ていると、20代らしき男性にメガホンで「行きまーす」と呼びかけられ、続々と近くの公園敷地内に入って行った。その時、彼らが口々に「デモ」「1万円」などと話しているのが聞こえた。記者は彼らの後をついて行くことにした。 「本当にもらえないの?」スタッフに詰め寄る若者たち 9月28日土曜日、東京・有明の東京臨海広域防災公園で大規模なデモ集会が開かれた。有事には災害拠点としても使われる広い芝生にステージが設けられ、登壇者が演奏したり自説を振るっ
1966年に当時の静岡県清水市(現在の静岡市清水区)で一家4人が殺害された強盗殺人放火事件のやり直しの裁判で、静岡地裁は9月26日、起訴されている袴田巖さんに対して無罪を言い渡した。判決のポイントを解説する。 1980年に死刑が確定 1966年6月に当時の清水市にある味噌製造会社の専務宅で起きた一家4人強盗殺人放火事件をめぐっては、味噌工場の従業員だった袴田巖さん(88)が逮捕された。 若き日の袴田巖さん この記事の画像(5枚) 袴田さんは当初こそ警察の苛烈な取り調べに屈し犯行を自供したものの、裁判では一貫して無罪を主張し、有力な証拠もなかった。 ただ、事件から1年2カ月後に味噌樽の中から大量の血痕の付いた衣類5点が見つかり、袴田さんは「自分のものではない」と訴えたものの、静岡地裁はこれを決定的な証拠として死刑を言い渡す。 そして、東京高裁が控訴を、最高裁が上告を棄却したことで1980年1
立憲民主党は23日、臨時党大会で代表選挙を実施し、決選投票の結果、野田佳彦元首相が枝野幸男前代表を破り当選、新たな代表に選出された。 議員らの票に党員サポーター票を加えて実施した1回目の投票では、野田氏が267ポイント、泉健太代表は143ポイント、吉田晴美衆院議員は122ポイントだったが、いずれも過半数に達せず、野田氏と枝野氏の決選投票にもつれ込んだ。 そして国会議員らと都道府県連の代表者による決選投票では、野田氏が232ポイント、枝野氏が180ポイントを獲得し、勝利した野田氏が新代表に選出された。 野田氏は67歳。1993年に衆院議員に初当選した。96年の衆院選ではわずか105票の差で落選し苦杯をなめたが、旧民主党政権で財務相などを歴任し、2011年に第95代内閣総理大臣に就任した。2012年12月の衆院選で敗北して首相を辞任したが、立憲民主党では最高顧問に就き、国会での安倍元首相追悼演
【マイナ免許証】来年3月24日開始へ マイナカードと運転免許証一体化 現行免許証の選択・併用も可能だが手数料はマイナ免許証より割高に? マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」を来年3月24日から始める方針が決まりました。 これにあわせ警察庁は免許更新の際の手数料を見直すとともにオンライン講習を導入する案を公表し、13日から意見募集を始めます。 マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」はマイナンバーカードのICチップに免許証の顔写真や、免許の種類、有効期限などの情報が記録されます。 このマイナ免許証について2025年3月24日から始める方針が決まりました。 希望する場合は、現行の免許証のみやマイナ免許証と現行の免許証の両方を持つこともできます。 マイナ免許証の開始に伴い警察庁は免許の取得更新の際の手数料を見直す案を明らかにしました。 ●現行の手数料 免許
4日、取材班が向かったのは栃木・那珂川町。 豊かな自然に溶け込むように建てられた「那珂川町馬頭広重美術館」は、県外からも多くの人が訪れる人気の観光スポットです。 しかし、近づいてみるとある異変を発見。 黒ずみ、腐食した屋根。 ところどころ木材が折れ曲がり、激しく傷んでいるのが分かります。 完成して、24年の美術館。 老朽化が進み、3億円にも及ぶ大規模改修工事の必要に迫られていたのです。 多額の費用に、町民からは「無駄ですね。撤去してもらいたい」「えー!?3億円!?大丈夫ですかね…」などと、驚きの声が広がっています。 那珂川町馬頭広重美術館を設計したのは、世界的に有名な建築家・隈研吾氏。 木材を使った日本的な建築を手掛けることで知られ、国立競技場のデザインも担当しました。 老朽化が進む那珂川町馬頭広重美術館では、地元産の八溝杉(やみぞすぎ)を細く加工し格子状に並べていました。 屋根や壁に使わ
東京23区に在住・在勤の女性が結婚を機に移住する「移住婚」への支援金の構想について、政府が2025年度予算の概算要求での予算要望を取りやめることとなった。自見地方創生相は制度の再検討を指示した。 内閣官房は当初、地方創生や地方の女性人口確保策の一環として、結婚をきっかけに東京23区から地方へ移住する女性に、最大60万円を支援する制度を新設し、2025年度概算要求に関連経費を盛り込む方向で調整していた。 しかし、未婚女性に限定し、移住先での就業などの条件を課さないこの構想が明らかになると、自民党の内外やSNS上などで「女性限定はおかしい」「実効性がない」「金額が少ない」など様々な疑問の声が相次いでいた。 こうした声を受ける形で内閣官房は、今回の概算要求にあたっての予算要望を取りやめる方向となった。 自見地方創生相は30日の会見で「与党のプロセスの中、あるいは様々なお声を聞く中で、しっかりとし
感染者急増で“11波”へ…新型コロナの新たな変異株「KP.3」 感染力強く、喉の痛みや発熱症状 一部の薬が不足も 感染力が強く、喉の痛みや発熱症状が… 東京都は先ほど、7月15日から21日までの1週間のコロナ患者の報告数を発表。 この記事の画像(7枚) 1医療機関あたり「8.50人」で、前の週の「7.56人」から約12%増加していた。 これは今週月曜日に撮影された、千葉県内にある病院の様子。 待合室は、発熱外来に訪れた患者で溢れ返っていた。 ある40代の男性は検査の結果、「陽性」と診断された。 感染者は全国的に増加傾向にあり、厚生労働省によると、7月14日までの1週間に感染した人は5万5072人。 流行の第11波に入りつつある。 全国の都道府県で最もコロナ患者が多いのは、鹿児島県。 次いで佐賀県と、上位10位の中に九州の6県が入っている。 感染を広げているのは、オミクロン株から派生した新た
会場は日本なのに…中国国内“ライブ禁止”のロック歌手の歌を聞くためだけに多数の中国人来日し涙 日本人が知らない“中国”の一面 4月下旬から約10日間かけて、あるロック歌手のツアーが日本全国5都市で行われた。全会場でチケットが完売し、1万人もの観客が涙を流し熱狂したが、コンサート会場にいた客の大半は中国人だった。しかもわざわざこのコンサートを見るためだけに来日した人も多い。彼らはなぜ、多くの金と時間をかけ、わざわざ日本に来たのか?その答えは、彼らの視線の先で歌う1人の中国人男性の歌に込められている。その歌手は、共産党の監視の目が光る中国国内では、公の場で歌う事ができない。この事実を知る日本人は、ほとんどいない。 以下の文章は、東京大学のある中国人訪問学者が執筆し、東京大学大学院の阿古智子教授が翻訳したものを編集した記事である。 満場の観客が流した涙 数千人規模の会場は満員。そのほとんどが中国
自民党の菅前首相は27日、宮城・仙台市で行った講演で、株価を引き合いに安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果を強調した。 菅氏は、アベノミクスについて「失敗だといろいろ言われてきた」としつつ、「民主党政権の時は株価が8000円台だった」と指摘。 「アベノミクスという経済政策を取り込んで、2年で株価は2万円になった。それを引き継いだ私の(政権の)時に3万円になった。そして、今は4万円だ」と批判に対する反論を述べた。
埼玉・戸田市の首都高速で3人が死亡した玉突き事故で、逮捕されたトラック運転手が、「風邪薬を飲んで運転した」と供述していることがわかった。 この事故は14日、首都高5号池袋線下り美女木ジャンクション付近で、渋滞の列にトラックが突っ込み乗用車に乗っていた3人が死亡したもので、トラックの運転手・降籏紗京容疑者(28)が逮捕されている。 これまでの捜査で、トラックは減速しないまま衝突したことがわかっているが、降籏容疑者が調べに対し、「風邪をひいていて、風邪薬を飲んで運転した」と供述していることがわかった。 降籏容疑者は、「ぶつかったときは意識がなかった」とも説明していて、警視庁は供述の裏づけを慎重に進めている。
東京23区の新築マンション平均価格が2023年に初めて1億円超える中、中国人の購入希望者が殺到している。 東京・中野区に先月建ったばかりの新築アパート。 「綺麗だね…一目惚れ」 この記事の画像(7枚) 午後、このアパートを丸ごと“一棟買い”しようと内覧に訪れたのは、30代の中国人女性・サクさん。土地の広さは約140平方メートル。3階建てで9部屋があるこのアパート。新宿駅まで2キロほどとアクセスもよく、お値段はなんと“2億円以上”。 中国・湖北省の武漢市出身で、IT企業を経営するサクさんは、このアパートを投資用に購入し、民泊か賃貸物件にしようという。 (Q.購入予算は?) 都内物件を購入予定の中国・武漢市のサクさん(30代): 1億円から4億円の予算で。日本は円安だから、2億円でも全然安い。 この物件を見て、“一目惚れした”というサクさん。今回は、花見のついでに物件を見学に。 今後も別の物件
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