宇宙航空研究開発機構(Japan Exploration Agency、JAXA)が発表した月周回衛星「かぐや(Kaguya)」の画像(2007年6月13日発表)。(c)AFP/JAXA 【12月7日 AFP】初の民間チームを対象にした月面探査機コンテスト「グーグル・ルナー・エックス・プライズ(Google Lunar X Prize)」に6日、参加者の第1号としてマン島(Isle of Man)の企業「オデッセイムーン(Odyssey Moon)」が名乗りを上げた。 このコンテストは米検索最大手米グーグル(Google)と米非営利団体Xプライズ財団(X Prize Foundation)との共催で、9月から開催されているもの。民間によって開発された探査機を月面で500m走行させ、指定された動画、画像、データを地球に送信した最初のチームに、優勝賞金2000万ドル(約22億円)が贈られる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」の初期機能確認の一環として平成19年11月3日(日本時間)に実施した地形カメラ(TC)の前方視、後方視のステレオペアによる観測データを用いた立体視処理が正常に行えることを確認しました。月の極域を含む地域の10mの空間分解能での立体視動画を作成し、公開するのは世界で初めてのことです。 あわせて、地形カメラの立体視画像からのアナグリフ画像※1および動画の作成を実施しました。 ※1:アナグリフ画像とは、赤青メガネを利用することで鑑賞できる立体画像のことです。 地形カメラ(TC) 地形カメラ(TC)は、月の表面が昼間となるタイミングにて、衛星の真下に対してやや斜め前方・後方を撮影する2台の可視のステレオペアのカメラで、世界で初めて、10mという非常に高い分解能による月全球の立体視観測を
水プラズマで産業廃棄物を分解せよ! 1/2 2008年1月10日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) 1/2 オゾン層を破壊するとして、生産中止になったフロン。現在はオゾン層への影響が少ない代替フロンが使われるようになったが、代替フロンであっても温室効果は二酸化炭素の数千倍もあり、適切な分解処理が必須なのは変わりない。 そんな中、東京工業大学 大学院総合理工学研究科 渡辺隆行准教授の研究チームが、「水プラズマ」を用いた廃棄物分解装置の開発に成功した。持ち運びできるほど小さいこの装置を使えば、フロンやハロン、PCBといった物質を安全に分解できるという。 プラズマっていったい何だ? ──プラズマを使ってフロン(※1)やハロン(※2)、PCB(※3)などの分解処理を行う小型のシステムを開発されたそうですね。しかし、そもそもプラズマというのは何なのでしょう? プラズマ
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