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2010年3月15日のブックマーク (3件)

  • 「インタフェースとしての初音ミク」と、ニコ動“祭り”の進化論

    2007年8月31日の「初音ミク」発売から2年半あまり。ミクの“N次創作”は脈々と続いている。創作のサイクルを支えるのは、発表の場としての「ニコニコ動画」の人気や、「ピアプロ」など共有を前提としたコンテンツプラットフォーム、日独特のITオタク文化だ。 3月10日、東京大学で開かれた情報処理学会に、ミクやニコ動のキーパーソンが集まり、人気の背景や、N次創作に関わる著作権問題への取り組み、世界展開の可能性などについて語った。 インタフェースとしての初音ミク 初音ミクはキャラクターでありながら、創作者誰もが使える「インタフェース」であり、著作権法の概念とは矛盾すると、クリプトン・フューチャー・メディア社長の伊藤博之さんは話す。 著作物は、作られたその時から著作権法で保護され、一部を除いては無断で利用できない。だがそれを、誰もが使える「インタフェース」として提供しようと考えると矛盾が噴出。「ど

    「インタフェースとしての初音ミク」と、ニコ動“祭り”の進化論
    Kuromaku
    Kuromaku 2010/03/15
    ニコニコ,著作権
  • “公認MAD”は流行るのか 2次創作のこれから

    僕が書いてるノンフィクションの世界も、結局、何かしらの事実とかいろんなものがあって、それを下敷きにして書いていかなきゃいけないから、ある意味、何かの事実を2次利用して書いてるんですよね。だから、自分の書いたものが翻案されたり、形を変えて2次利用されたって、いちいち許可なんかいらないし、そんなものは当たり前だと思っている。その辺の感覚というのは、ジャンルによって違うのにもかかわらず、著作権法では全部同じレベルで保護されちゃうんですよね。そこに混乱の一番の原因があるんだと思います。 栗原 音楽だって、クラブ系なんかはリミックスされてなんぼの世界だし。 吉川 音楽業界はどうなんですか? やっぱり抵抗は強いんですか? 太田 まぁ、公式にはやっぱり、そういうコメントになりますよね。どうしても、それは、やっぱりそうなっちゃうと思いますよ……。 吉川 で、やっぱり動きはないんですか? 公式にはそうなるの

    “公認MAD”は流行るのか 2次創作のこれから
    Kuromaku
    Kuromaku 2010/03/15
    ニコニコ,UGC,著作権
  • 「ニコ動作家はもうけちゃダメ?」「才能、無駄遣いしていいの?」

    「ニコ動作家はもうけちゃダメ?」「才能、無駄遣いしていいの?」:座談会 UGCの可能性を考える(前編)(1/4 ページ) YouTubeやニコニコ動画など動画投稿サイトが一般化し、音楽・動画をネットに公開する無名・匿名の人々の存在感が増してきた。彼らの作品――いわゆるUGC(User Generated Content)の数や質を、エンターテインメント産業も無視できない状況になりつつある。 その一方で、クリエイターとエンターテインメント産業、作品を楽しむユーザーは三者三様に異なる価値観を持っており、軋轢(あつれき)が生じることも少なくない。例えば楽曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」の日音楽著作権協会(JASRAC)信託をめぐって昨年末に起きたトラブル*1は、プロを前提に作られた既存の制度とUGCとの矛盾を浮き彫りにした。 UGCのクリエイターが幸せに創り続けるにはどうすればいいか

    「ニコ動作家はもうけちゃダメ?」「才能、無駄遣いしていいの?」
    Kuromaku
    Kuromaku 2010/03/15
    ニコニコ,UGC,著作権