東京地検特捜部の捜査を受けている安倍晋三・前首相の「桜を見る会前夜祭パーティー」問題は、前夜祭の会費と実費の差額約900万円を安倍事務所が補填していた疑いが浮上し、「事務所側が(費用の一部を)補填したという事実も全くない」という安倍前首相の説明が“虚偽答弁”だった可能性が強まっている。安倍氏サイドは本当に知らなかったのか、“書かなければ収支はバレない”とタカをくくっていたのか。 【画像】薄いグレーのジャケットにノーネクタイの菅首相 しかし、特捜部が動かなければウヤムヤというのであれば、「政治とカネの国民監視」という政治資金規正法の精神は死文化してしまう。 政治活動のカネの流れを不透明なままにしておく体質は後継の菅義偉首相にも受け継がれていた。 本誌・週刊ポスト前号(12月11日号)では、菅氏が官房長官時代の2014年4月、横浜ロイヤルパークホテルの大宴会場「鳳翔」で約2500人の後援者を集
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