優先順位をつけ、本気で、一番大切なことをやることになるでしょうか。 人生で大切なのは、長さではなく濃さですね。 「あれ、もうこんな時間…(汗)」なんてことが度々あるので、気をつけねば。 問題ではなく可能性を見る 生きていれば大小様々な問題に直面します。 いちいちネガティブになって疲れてしまうより、こう考えたいものです。 すべての難題は、ものごとをよくしてくれるチャンス
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
その新書の原稿は春ごろには完成していたが、十月刊行予定とのことでだいぶ待たされた。東大卒、20代、男の編集者Kは、『大河ドラマ入門』でひどい仕事をした奴で、その時『小説宝石』で宮崎哲弥氏と対談した際も、再校ゲラで宮崎氏の直しが反映されていないなど、この社の質の低下ぶりを窺わせるものがあったが、もう一回つきあったのである。 時間があるからブラッシュアップしましょうなどと言って、Kは、テクスト形式のままいくつか直しを提案したが、存外マイナーな修正しかなかった。 そして八月末になって、いよいよやるというのでゲラにして、校閲に見せるというので、私は用意しておいた「校正に関する覚書」を送った。以下のごときものである。 一、みだりに語の統一をしない。「とき」と「時」、「ころ」と「頃」などは、文脈に応じ、その周辺の漢字の量などを勘案して使い分ける。 二、差別語のむやみな規制はしない。「シナ」「看護婦」「
「講座」もの、と呼ばれるシリーズ物の出版物がある。 シリーズ名に「○○講座」とか「講座××」と付いているのがそれだ。そう名乗らないものもある。 出版社によって、いくらか違いはあるが、ある時点での当該分野の研究成果を整理して示すことを目指した企画ものと考えてよい。 読み手の立場に立てば次のようになる。 「講座」ものとは、その分野で何が問題であり、何が分かっていて、どんな未解決の課題があるのか、その学問のコンテンツとコンテキストを、第一人者たちがざっくりと、しかし紙面の制限をあまり受けずに、紹介してくれている出版物だ。 はじめての分野に挑むなら、その分野について「講座」ものがないか、チェックすることをお勧めする。 以下の記事で紹介したself-containedな(必要なものはその中に全部書いてある)教科書は日本ではあまり出版されないが、その欠けているところを実質的にカバーしているのが「講座」
何かを先送りにして、くよくよ悩んだり後ろめたさを感じながら、時間とエネルギーと感情を散々浪費したあげく、いざ仕事に手をつけてみたらほんのわずかな時間ですんでしまったという経験はないですか?今回は、リタ・エメットの著書「いま やろうと思ってたのに…」を紹介します。 本書は、先送り習慣(=グズ)について、「読者自身のパターンを自分で把握して、対策を講じること」、「ワークを実践して、すぐに行動する習慣をつけること」、「グズに逆戻りしたときに軌道修正する方法」を体得することを目的にしています。読んで理解するだけではなく、実際に行動することを主眼に書かれていることが本書の特徴です。 いま やろうと思ってたのに… (知恵の森文庫)posted with amazlet at 10.05.31リタ・エメット 光文社 売り上げランキング: 5911 おすすめ度の平均: ぐずな自分からの脱却 本当に直っちゃ
朝日新聞の速報Webサイト、アサヒ・コムの本の情報ページです。文芸書・一般書の書評やおすすめの一冊、書籍・雑誌など出版に関するニュース・情報をお届けしています。書籍の購入もできます。本の目利き 151人のベスト5 「ゼロ年代の50冊」はアンケートで選びました。新聞や週刊誌で書評を執筆している方に、2000〜09年の10年間に出た本の中からベスト5を挙げていただきました。317人にお願いし、………[記事全文] [掲載]2010年4月4日 ゼロ年代の50冊 ベスト10 (1)銃・病原菌・鉄 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳 草思社 00年 (2)海辺のカフカ 村上春樹著 新潮社 02年 (3)告白 町田康著 中央公論新社 05年 (4)………[記事全文] [掲載]2010年4月4日
【本の概要】◆今日ご紹介するのは、勉強するには必須の能力といえる「集中力」に関するご本。 一見、齋藤先生がお書きの本のように見えますが、先生は監修と巻末の1つの章のみの担当であり、実際はcubixという勉強系に強い編集プロダクションさんがまとめてらっしゃるようです。 アマゾンの内容紹介から。いざ勉強を始めようとしてもなかなか集中できない……。 このように感じる学生やビジネスパーソンの方々も少なくないはずです。 そこで、”受験勉強の王者”とも言うべき現役東大生へのアンケート調査&徹底取材を敢行。「”面倒くさい”を禁句にせよ」や「情報源はなるべく一元化せよ」など、受験勉強に不可欠な「集中力」を強化する34のアイデアをまとめました。監修は様々なメディアで活躍中の明治大学文学部の齋藤孝教授。 東大卒の先生が自らの体験をもとに語る「集中力アップの勉強術」も絶対に必読です。 この本を読めば、あなたの勉
年末恒例のミステリーやエンタメ系ベストテンとは縁のない白水社が、寂しいので自分たちで勝手にランキングして盛り上がろうということで昨年から始まったイタい企画。選考委員は今回もおなじみ営業部Tと宣伝部N。目くじら立てずにご笑覧ください。(特に社内からの意見は一切受け付けませんのであしからず。) *ページ末には社員3名が選んだ「2009年の3冊」のおまけ付き! T:今年もやってまいりましたー! 今年で10回目でしたっけ? ──そんなわざとらしい前フリ入れなくてもいいから…… T:どうですか、去年の反省を生かしてですね。(段ボールひと箱分の本を前に)去年は全然本持ってこなかったという。 N:でも私、『ラブレー』重いから横着して持ってこなかった…… T:今年は重量とかもうやめました。 N:おお? なぜ? T:マッチョになったところでモテない。 N:……はあ、そうですか。 ──では早速、先手はNさん
今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴい本は多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴ本を読んだ「あなた」を探す。好きな本ばかりで食傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きな本だけ読むのもいいし、本屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ
その時代ごとに華麗なる変遷を見せてくれた季刊誌『文藝』(河出書房新社)の、1994年の年末に刊行された第33巻第5号は、「文藝賞特別号」と銘打たれておりまして、第31回文藝賞発表(*)、第1回蓮如賞発表(**)、そしてG・ドゥルーズ未発表草稿(***)、[ことば・しそう最前線]きみはニュー・アカを知っているか?、の四本が目玉でした。当時の編集人は長田洋一さん。 このニューアカ小特集がなかなか面白かったので、今も記憶に残っています。今日は私Hの書斎の雑誌棚からバックナンバーを引っ張り出し、この小特集を顕彰したいと思います。 小特集目次: [インタヴュー] 岡崎京子(1963-) 「ニューで、アカで、しかもブームだったあの頃」 [エッセイ] 宇野邦一(1948-) 「新しいパラドックス」 上野俊哉(1962-) 「紅の一撃」 開発チエ(1965-) 「ニューアカと日本と私」 香山リカ(1960
僕が属するエディトリアルデザイン/ブックデザインの仕事は、日本語を扱う仕事だと言っても過言ではありません。 ところがどっこい、デザインの世界に入ってくる人たちは、どうも国語力があやしい方が多かったりするんですね。グラフィックをやるつもりで来てるんだから、まあ分からんでもないですけど。 でもねぇ、普通、国語辞典の一冊くらい手元に置いておくもんでしょ。これは社会人としての常識ですよ。 ……ま、そんなわけで、デザイナーとか編集者とか、あるいはWeb・映像制作者のために、手元に置いておくとよい日本語関係本をいくつか紹介しちゃいます。 総合 社会人のための国語百科 カラー版 作者: 内田保男,石塚秀雄出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2004/03メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 65回この商品を含むブログ (3件) を見る大修館書店の『社会人のための国語百科』。国語の参考書・大人版
いのちの砂時計―終末期医療はいま 作者: 共同通信社社会部出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2008/06メディア: 単行本 クリック: 49回この商品を含むブログ (5件) を見る終末期医療と生命倫理 (生命倫理コロッキウム) 作者: 飯田亘之,甲斐克則出版社/メーカー: 太陽出版発売日: 2008/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (3件) を見る余命半年 満ち足りた人生の終わり方 (ソフトバンク新書 96) 作者: 大津秀一出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/02/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (10件) を見るがんと闘った科学者の記録 作者: 戸塚洋二,立花隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/05メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 49回こ
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』の新訳等でおなじみ亀山先生が、『罪と罰』をたんねんに研究した一冊(平凡社新書)。ドストエフスキー本人の半生も含めて、『罪と罰』というテキストをわかりやすく読解していく、たいへん充実した一冊でした。さすがに『罪と罰』未読の方にはすすめられませんが、読みやすい新訳もでていることですし(亀山訳はまだ完結していないのですが)、おもいきって挑戦してみてもよいのではないでしょうか。 読んでいておどろくのは、ドストエフスキー本人のあまりにろくでもない人生である。作家としてはとてつもない才能があるとおもうけれど、ひとりの人間として見たとき、彼はちょっとがっかりするくらいにだめなおっさんである。この人はいったい、どうしたあれだろう。この本で紹介される、ドストエフスキーの数多くのだめエピソードを読みながら、「ああ、これはほんとうにだめだ」とわたしはため息をついて
小坂井敏晶(こざかい・としあき)『責任という虚構』東京大学出版会 うえの本を じっくり よんでいるのですが、これは よみごたえがありますね。すごい。『責任という虚構』を よんで、さらに心理学の本を よみすすめてみたいと おもいます。 したに列挙する本は、すべて よんだわけではありません。よむ予定のものも ふくんでいます。 スタンレー・ミルグラム『服従の心理』河出書房新社 トーマス・ブラス『服従実験とは何だったのか―スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産』誠信書房 ローレン・スレイター『心は実験できるか―20世紀心理学実験物語』紀伊國屋書店 鈴木光太郎(すずき・こうたろう)『オオカミ少女はいなかった―心理学の神話をめぐる冒険』新曜社 浜田寿美男(はまだ・すみお)『自白の研究―取調べる者と取調べられる者の心的構図』北大路書房 浜田寿美男『取調室の心理学』平凡社新書 ロフタス/ケッチャム『抑圧された
大阪府立中央図書館 人文・社会・自然科学系から児童書まで幅広い蔵書をもつ総合図書館です。協力車による府内市町村図書館への資料搬送などを通じ、府域の図書館ネットワークの核としての役割を果たすとともに、対面朗読サービスなど障がい者サービスにも注力しています。 1996(平成8)年5月に開館し、2010(平成22)年5月には館内に国際児童文学館が移転開館しました。 施設内にはホール、会議室を併設し、多くのイベントに利用されています。 中央図書館はこちら 大阪府立中之島図書館 1904(明治37)年、「大阪図書館」として開館しました。コリント式円柱がギリシア神殿を思わせる建物は、現役の公共図書館として国内最古で、1922(大正11)年に増築した左右の両翼とあわせ、1974(昭和49)年に国の重要文化財に指定されました。大阪資料・古典籍の収集・提供と、「中之島」という立地からビジネス支援に特化したサ
Peter Boxallの"1001 Books"【Amazon】が凄い。英文学を中心に、古今東西1001冊ものフィクションを紹介している。こういうのは得てして「名作」ばかりになりがちだけど、本書はかなりバランスを重視しており、古典から現文まで幅広く揃えている。なかなか目新しいリストなので、外国文学が好きな人は要チェックだろう。 日本からは、村上春樹・大江健三郎・三島由紀夫・芥川龍之介・夏目漱石が名を連ねている。このなかで意外なのが夏目漱石で、なぜか『こころ』が入っているんだな。どちらかというと内向きの小説というイメージだったので、まさか外国人受けするとは思わなかった。川端ではなく、漱石なところがまた渋い。 以下、1001冊のリスト。年代の新しい順にソートした(上が新しく下が古い)。 2000年代 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』 イアン・マキューアン『土曜日』 ゼイディー・スミス『
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