コロナ禍を経て首都圏の不動産価格は大幅に上昇している。特に東京の都心部では「億ション」が超のつく高級物件だった時代は終わって当たり前のものとなり、湾岸に林立するタワーマンションも大人気だ。 東京五輪の選手村跡地に作られて大きな注目を集めた晴海フラッグは、年明けの1月19日から入居が開始された。第一期の販売は2019年、コロナ禍による五輪延期もあったため5年越しでやっとの入居となる。抽選倍率が最高で266倍まで上がったことも話題になった。 晴海フラッグは二つのタワーマンションを含む多数のマンション郡に商業施設、小学校と中学校も作られ、最終的に12000人が住む新しい街となる。この盛り上がりを見ると湾岸エリアは日本で一番活気がある地域と言っても過言ではない。 今回はそんな湾岸エリアでタワーマンションの購入を検討している共働きの夫婦、伊東さんご夫妻の相談を通じて、合理的な住宅購入のプランを考えて
![世帯年収1560万円の共働き夫婦は、9540万円の湾岸タワーマンションを買えるのか? その1・生活費は800万? (中嶋よしふみ ファイナンシャルプランナー) : シェアーズカフェ・オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca810b1d789b88a8b65394e5d2ac9c4e7573f891/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fsharescafeol%2Fimgs%2F1%2Ff%2F1f00e6d9.jpg)