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ブックマーク / yasuhisa.com (12)

  • データに踊らされないようにするためのデザインアプローチ

    11月28日に MTDDC Meetup Tokyo 2015 が開催されました。Movable Type に関わるセッションだけでなく、特定の CMS に囚われないディレクションやサイト設計・運用の話もありました。昨年もそうでしたが、WordPress や Drupal といった他 CMS のコミュニティメンバーを交えた座談会もあるのも MTDDC の魅力です。 今回は「データと上手に付き合ってデザインする方法」と題して、クリエイティブとデータを繋げるための考え方や手法を紹介しました。 数字が嘘をつくこともある 近年、すべてを数値化して測定・評価しましょうという動きがあります。サイトでもデータの重要性を伝え続けていますが、行き過ぎたアプリーチになることもあります。様々な利用者情報を低コストで取得できるようになり、データ分析がより身近になったことは素晴らしいことです。しかし、デザインの決

    データに踊らされないようにするためのデザインアプローチ
    Lian
    Lian 2015/12/03
  • 言葉はグラフィックより大事なインターフェイス

    2013年3月16日にAndroid Bazaar Conference 2013 Spring が開催されました。昨年に引き続き今年も登壇。前回はゲームをテーマにして話をしましたが、今回は「コンテンツで改善する UI デザインの極意」と題してコンテンツと UI をテーマに話をしました。 見た目が綺麗だから良い UI というわけではない UI のインスピレーションとして Dribblbe や Android Patterns のようなギャラリーサイトを見ている方は多いと思いますし、「素晴らしい UI のまとめ」と名付けた記事も、だいたいはこうしたギャラリーサイトを参照していることが多いです。 実装まで携わった経験がある方ならなんとなく分かると思いますが、Dribble で紹介されている UI アイデアの多くは現実味がない想像図が多く掲載されています。実装しようとするならばパフォーマンスや操

    言葉はグラフィックより大事なインターフェイス
    Lian
    Lian 2013/03/19
  • 電子書籍「エクスペリエンス ポイント」発売 : could

    電子書籍「エクスペリエンス ポイント」発売 今回の電子書籍は、私の中で抱えていたマネタイズと、読者の視覚化という 2 つの課題に対するひとつの回答だと思っています。顔が見えなかった読者が見えるようになったから、作ることができた電子書籍です。 先週告知しましたが、電子書籍「エクスペリエンス ポイント」が日発売になりました。以下のストアで購入することができます(ストアの製品ページへの直リンクです)。 パブー kobo Amazon Kindle Gumroad 書籍制作にあたり 以前から、このサイトの運営において 2 つの課題がありました。ひとつは、マネタイズの方法です。幾つかの広告ネットワークからのお誘いをいただいたことがありましたが、コンテンツより優先させる形で広告を掲載しなければならなことに納得できませんでした。また、ページビューが基になっている広告モデルだと、ページビューを重視し

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  • フラクタルいろいろ : could

    アート フラクタルいろいろ Jenn3d フラクタルを描くことが出来るソフトウェア。Windows/Linux/Mac で動かせるだけでなく、ソースコードもダウンロード出来ます Naturally Occurring Fractals 自然界にあるフラクタルを幾つか紹介 George W.Hart フラクタルの彫刻作品が幾つか掲載されています Julius Ruis フラクタルを幾つか見れますが、自分で作れる「Fractal Imaginator (Windows)」のダウンロードも出来ます Manny Lorenzo カラフルなフラクタル Jock Cooper 複雑な構成をしたフラクタル作品を幾つかつくっているアーティスト David Pearson フラクタルのコンセプトをピラミッド状に構成した作品。他にもフラクタルを利用した作品が幾つかあります Sierpinski Carpet

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    Lian 2009/04/30
  • アドビさんへ

    既に Adobe Labs では、次期バージョン「CS4」の話題が出てきています。特に Fireworks CS4 は、プロトタイプを作るのに便利そうな機能があるので期待している方もいるのではないでしょうか。しかし、「もう CS4 か」という思いも同時にありますね。もちろん、今回はスキップするという選択はありますが、機能が増えても安定性やスピードは低下している一方のように思え、次買うのが不安だったりします。 アドビ製品がなければ仕事が出来ないというくらい毎日使っているわけですが、それと同時に不満も少なくありません。どうやらそう考えている方は少なくないようですね。先日立ち上がった Dear Adobe では、人々が不満を書いたり、投票することが出来ます。ちなみに現時点でのトップ10はこんなかんじです。 ただ PDF が見たいだけなのに、立ち上がるのに時間がかかったりアップデートが何回もある

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    Lian
    Lian 2008/08/29
  • 1998〜2008 : could

    考え方 1998〜2008 could という名でサイトを始めたのが 1998年4月16日。今日でちょうど 10年になりました。さすがにあの頃からこのサイトを見ている方は少ないでしょうけど、今とはかなり違う内容でした。個人的な日記だけでなく当時よく描いていたスケッチやペインティングも掲載していました。今やどんどん個人的な内容がなくなって仕事関連が中心になってるので雰囲気も全然違いますね。もちろん当時はバリバリテーブルデザインで時にはフレームも多用してました。ちなみに4月16日に書いた日記はこんなかんじ。 今日は一週間ぶりに歴史の授業に出た。この授業はチャングという中国人教授が教えてくれる。いつもダイナミックなしゃべりだ。疲れないのだろうか。彼の英語中国語なまりのせいか解かりづらい。話しも中国のことばかりで授業が進まないことがある。 最初は文章だけのシンプルな構成の日記も、99年くらいから

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  • ヤコブ博士が考える4つの悪いWebデザイン : could

    10年以上経った今でもユーザービリティに関する興味深い記事を Web上に掲載しているヤコブ博士。今回は「Four Bad Web Design」というシンプルなタイトルで悪い例を4つ挙げています。Web designers don’t do what I told them to do 13 years ago (13年前に言ったことを未だに出来やしない) と少々強めのトーンで始まるこの記事。もちろん、人ごとだと思って笑えない深刻な問題でもあります。以下にヤコブ博士が見つけた4つの悪い例を挙げつつ僕の見解を書いていきます。 悪いコンテンツ デザインと関係ないと思ったら大間違い。デザインは文章から始まるといっても良いです。 魅力的な見た目であろうが、正しくマークアップしてようが、文章がおかしかったらすべて台無しになります。ヤコブ博士が出している例では必要な情報がないときがあると訴えていますが

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    Lian
    Lian 2008/04/16
  • セマンティック・ウェブ検索の現在 : could

    microformats検索 セマンティック・ウェブ検索の現在 セマンティック・ウェブはひとつの理想論であって現実にはほど遠いと考えていた時期がありましたが、徐々に形になってきているようです。簡易なかたちであれば、セミナーで話したこともある Microformats がありますし、Social Graph もその一環といえるでしょう。数年前に比べると随分 RDF やメタデータも増えてきているわけですが、それらを効率的に検索したり、オントロジーを利用して情報をつなぎ合わせるツールや、使いやすいインターフェイスをあまり見かけません。どうせなら hConnect のようなものを誰か作ってほしいわけですが、こうした夢の話ではなく、実際に使うことが出来るセマンティック・ウェブ検索を幾つか紹介。 Swoogle University of Maryland が開発した検索エンジン。230万の RDF

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    Lian
    Lian 2008/04/14
  • Google のデザインガイドライン10項目

    以前 GoogleUX プロセスというエントリーで、Google が考えるユーザー体験を向上するための対策を紹介しました。Google のような数多くのサービスを運営している大企業でなかったとしても、参考になる項目が幾つかありましたが、先日 Google Operating SystemGoogle’s Design Guidelines という記事が掲載されました。Google アプリケーションのユーザー体験を担当する Jon Wiley 氏が WritersUS Conference で語った Google のデザインガイドライン10項目がリストされています。 使える: 人々の生活、仕事、夢にフォーカスする 早い: ミリ秒でも早くする シンプル: 簡略化することの重要性 魅力的: 初心者にも上級者も引きつける何かをつくる 先進的: 新しいものを生み出すことに意欲的になる ユ

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    Lian
    Lian 2008/03/23
  • 拡張性のあるデータ配置を模索する

    そろそろ大まかな形でワイヤーフレームを作っていこうと思っているわけですが、その前にいろいろ準備しておきたいことも幾つかあります。そのひとつが、拡張性を考えて、どのようなデータをどの辺りに配置するのがベストかを考えること。これは Webアプリケーション開発において特に重要になってくることだと思いますが、大幅な改変をしなくても、機能やミニコンテンツといったコンポーネントを付け加えることが出来るように設計しておく必要があります。もちろん、すべての可能性を考慮することは不可能ですが、あらかじめ拡張されることを考慮して設計を始めるか始めないかでは大きな違いがあります。 下の図はページを大まかに4つに別けて、異なる配置を考えたものです。 ※ ワイヤーフレームの基盤のような存在なので、実際のサイトのワイヤーフレームを作っているわけではありません。 ナビゲーション サイトのグローバルナビゲーションに当たる

    拡張性のあるデータ配置を模索する
  • コメントを残す8タイプの読者

    「コメントリストで考えられるパターン」では、ブログのコメントリストの見せ方から読者との関係を良いものに出来るかを考えて行きましたが、今回はもう少し突っ込んで読者にスポットを当てたいと思います。読者と一言でいってもブログに訪れる方は実に様々です。住んでいる場所も職種も年齢もすごく幅の広いです。それゆえ明確な切り分けは出来ませんが、コメントを残す方はある程度決まっていると思います。 もちろん人間なので、そのときのムードやちょっとしたことがきっかけで変化すると思うので明確な区別は出来ないですが、8つのタイプの方(もしくはモードになった方)がコメントを残したりコメントを残す可能性を秘めています。 友達・同僚 その人を個人的に知っているから読んでいる方も少なくないです。たとえ日常を書いた日記でもおもしろく読めるのは、文字だけでは伝わらない何かを読み取ることが出来るからかもしれません。今でも mixi

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    Lian
    Lian 2008/03/02
    私は情報収集家だろうな。はてブコメント残す程度
  • サイトの方向性を考える (前編)

    masayaさんのコメント でもそれをやるにしても最初にある程度方向性は示さないと難しいのでは? これは正に仰るとおり! コンセプトも何もない状態でいきなり「サイト作ります」では、表面的でつまらないサイトになるでしょうし、宣言する意味もないですね。何か方向性があることで、それを起点にしてあなたとの会話もしやすくなると思います。誰でも分かる明確な形として説明出来るかどうか分かりませんが、頭の中で描いているイメージを書いていきたいと思います。 これからの Webサイトにおける基3要素 サイトを構築するにおいて、従来のように『ページ』や『サイト』という単位での考え方から脱するのがスタートになります。Webアプリケーションを構築する方にとっては当たり前の考え方だといえますが、これは中小企業のサイトを作る際にもいえることですし、今回フォーカスになるブログについても同じことです。もちろんページを実際

    サイトの方向性を考える (前編)
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