ネットな友人がこの漫画読んで書評を某所に書いていた。 トーマの心臓 (小学館文庫) 作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/08/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 237回この商品を含むブログ (222件) を見る懐かしい・・・思わず書棚から探し出して私も読んでみた。 この漫画をはじめて読んだのは中学校のときだった。カトリック系の女子校という閉鎖空間の舞台設定がこの物語の世界観に共通していたのか、同級生の間で非常に人気があった。 ギムナジウム、つまり寄宿制の男子校を舞台にした少年たちの友愛の物語であるがゆえか、漫画史の中ではボーイズラブの発祥的存在として『風と木の歌』と共に扱われる作品だけど、実のところこれは寧ろキリスト教的な問題を抱えた作品で「アガペーとしての愛」がテーマである。だからボーイズラブ的なエロスの愛にとどまらない、つまりもっと根源的な、特定
トミノ講演会を自分の中で咀嚼して考えた事を書く。富野の発言は書けませんが、僕の中で咀嚼した事なら書いていいと思うんだ。 んで、 リング・オブ・ガンダムの歴史という構成を作り上げた∀ガンダムは本当に偉大だと思う。 ターンエーガンダムがあるために、今後ガンダムがどのようなものになっても、ガンダムワールドの無限の歴史の内の切片の一つとして許容される安心感がある。 髭・ガンダムもガンダムのデザインがどのようになっても大丈夫だという触れ幅を広げている。 ∀ガンダムはガンダム20周年イベントで大戦争物の大ヒット作を望まれたのに肩透かしのヒットしない作品だったといわれ、トミノ自身も∀ガンダムはヒットしないガンダムと言っていた。 だが、ターンエーガンダムがあったために、全てのガンダムは肯定されたし、僕のようにガンダムXとかを認めていなかった者も、「これもガンダム世界の歴史の一部なんだなあ」と認めて安心して
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