ゲームメーカーUbisoftが海賊版防止のために導入しているDRMシステム「Uplay」に脆弱性が発見され、同社は修正パッチをリリースした(Tavis Ormandy氏によるFull Disclosureメーリングリストのポスト、 ZDNetの記事、 Internationa Business Timesの記事、 本家/.)。 脆弱性を発見したのはGoogleの情報セキュリティーエンジニア、Tavis Ormandy氏。Uplayが使用するWebブラウザー用のプラグインに脆弱性があり、任意のWebサイトからスクリプトを使用してシステムにアクセス可能な状態だったという。Ubisoftがリリースしたパッチでは、uplay.comのみがプラグインを使用できるように修正されているとのこと。なお、Uplayにrootkitが含まれているとも報じられているが、Ubisoftではこれを否定している。