ユーザーが利用規約やプライバシーポリシーを理解しないままWebサービスにサインアップしてしまうという危険な現状を改善する目的で、主なWebサービスの規約を評価するプロジェクトが始まった。 FacebookやTwitterなど、Webサービスの「利用規約」や「プライバシーポリシー」の分かりやすさや公正さを評価するサイト「Terms of Service; Didn't Read(ToS;DR)」が公開された。まだ完成していないが、約50のサービスの利用規約の採点結果が掲載されている。 Webサービスにサインアップする際、ユーザーは「利用規約を読み、同意します」といったダイアログで「はい」をクリックするが、読んでいなかったり、読んでも理解していない場合が多い。この非営利のプロジェクトは、そうした現状を改善するのが目的という。同プロジェクトでは、各Webサービスの規約項目について4種類の評価(「
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