先週、PC遠隔操作事件の真犯人を名乗る人物がマスコミや落合弁護士などにメールを送信していたことが明らかになったが(過去記事)、NHKの報道によれば、保釈中の被告本人が送付したものとして捜査当局が捜査中とのことである。報道によれば、メールが送られる前日に被告が東京の荒川の河川敷に携帯電話を埋めており、そこからタイマー機能でメールを送った痕跡が見つかったということだ。 satoru.netの中の人の日記によれば、今回のメールはTor IPからではなく国内ISPからの送信であること、WebMailではなくSMTPで送信されており簡易なplain認証が使われていること、Andoroid携帯からの送信であることを示す痕跡があることなどが解析されていたが、これらは報道の内容と合致するように思われる。