■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら タレントのタモリが文化・芸術・芸能の分野で優秀な実績をあげた人に贈られる『第2回伊丹十三賞』を受賞し9日、都内で贈呈式が行われた。テレビ番組の収録のため欠席したタモリ本人にかわって所属事務所の松尾浩介専務取締役が代読し、「いまだに何かをわかったわけでもなく、ただ迷い手探りでやり続けています」とコメントを寄せた。 深夜のマニアックな番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)と昼の生放送バラエティー『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で長年にわたりレギュラー番組の“顔”を務めるタモリは、「テレビというメディアに『タモリ』としか名づけようのないメディアを持ち込み、独自の話芸と存在感を発揮する稀な才能」が評価され、同賞を贈られた。 『伊丹十三賞』はデザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など様々な分野で才能を発揮した故・