2017年6月21日夜に発生した架線断線によるダイヤ乱れで、インターネット上において話題となった岐阜羽島駅。「政治の力でつくられた駅」との風評もありますが、じつはある役割のためつくられています。 「近くにコンビニなし」のアナウンス、その真意は? 2017年6月21日(水)夜、東海道新幹線の京都~新大阪間で列車に電力を供給する架線の断線が発生し、東海道・山陽新幹線でダイヤが乱れました。 東海道新幹線の岐阜羽島駅。名鉄の羽島線が接続している(2010年2月、恵 知仁撮影)。 岐阜県羽島市の岐阜羽島駅では、23時台になっても普段は通過していく「のぞみ」3列車が停車し、運転再開を待つという事態が発生。乗客から列車内の状況がツイッターなどで次々にアップされましたが、そのなかで「運転再開のめどが立たないためドアを開けます。(編注:岐阜羽島駅で接続している)名鉄線は営業を終了しています。近くにはコンビニ