石丸伸二氏と市議会を追ったドキュメンタリー、なぜ上映は打ち切られた? 製作者の葛藤と「新聞やテレビの問題」 石丸伸二氏の東京都知事選出馬を受け、5月、映画「#つぶやき市長と議会のオキテ【劇場版】」の公開が都内では1週間で打ち切られた。石丸氏が広島県安芸高田市長だった当時、彼の「つぶやき」が引き起こした議会とのあつれきを追ったドキュメンタリーで、限定公開になった背景について専門家は「映画ではなく、選挙報道を手控える新聞やテレビの側の問題が大きい」と指摘する。(石原真樹)
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松重豊(61)主演のテレビ東京系ドラマ「孤独のグルメ」が劇映画化されることが10日、都内で行われた会見で発表された。松重が監督・脚本・主演の全てを務める映画「劇映画 孤独のグルメ」(25年1月10日公開)を製作。松重は自主映画を製作した経験はあるが、商業映画で監督・脚本を務めるのは初めて。テレビ東京開局60周年特別企画「孤独のグルメ」プロジェクトと題し、多彩なキャストを主人公に迎えた、オムニバス形式ドラマ「それぞれの孤独のグルメ」を制作し、10月4日から放送することも決定した。 松重は「Season10が、大きな節目だろうと考えていた。お客さんが増えてアジアでも認知され…これから、どうする? という時、最初のプロデューサーは偉くなって現場に来なくなり、次のプロデューサーはNetflix、その後も辞め…僕に人望がないのか予算がないのか、スタッフがいなくなって」と経緯を説明。「シーズンを重ねて
立教大学の助教授が「不倫相手の教え子」を殺害して一家心中…教え子が最期に残した「メッセージ」と遺体の発見場所…事件をもとにした名作ポルノの「封印」がいま解かれた理由 実話をもとにした「幻の作品」 実話にもとづき、コロナ禍に翻弄された女性の顛末を描いた映画『あんのこと』が賛否を集めている。同じく公開中、柚月裕子原作の『朽ちないサクラ』は桶川ストーカー殺人事件とオウム真理教がモチーフになっていた。また、新左翼の連続企業爆破犯として指名手配され、みずから名乗り出た直後に70歳の生涯を終えた桐島聡についても、先ごろ映画化が発表されたばかりだ。 古今東西、いつの世も実話ベースの映画は絶えない。常に大衆の興味をそそり、世間を騒がせた「事件」ほど企画にあがりやすい。そこに「痴情」がからめば尚更である。映画というメディアは他人の不幸を味わわせ、それが感動や興奮に置換されるビジネスなのだから。 1973年9
【仰天ビフォーアフター】32歳、10年引きこもり&体重 100キロ超の無職女性。家を追い出され、親友に恋人を 奪われ…しかし50キロ減量&人生大逆転!何があった!? 彼女を変えたのは、恋と、「勝ちたい」という執念…!こんなにも「人生が変わる映画」という惹句が誇張ではない作品は、そうそうないと思います。 7月5日から緊急公開される「YOLO 百元の恋」。10年間引きこもっている体重100キロ超の無職の女性が、なんと50キロの減量を経て人生大逆転! 変わりすぎだろ!一体何があった!? ……という物語の仰天っぷりもさることながら、さらに「それだけじゃない」からすごすぎる。 国民的人気を誇る主演女優の失踪(!?)、世界で約740億円(「鬼滅の刃」が約530億円)という異次元のヒットを記録……そして実は本作、あの安藤サクラをスターダムに押し上げた大傑作の海外リメイクでもあります。 笑って泣けて悔しく
女性自身TOP > 芸能 > エンタメニュース > 映画 > 映画 > 監督の“インティマシーコーディネーター却下”発言が批判呼ぶ奈緒主演作 識者らが“応援コメント”辞退を続々と告白の大不評 7月5日に公開された奈緒(29)主演の映画『先生の白い嘘』。本作を手がけた三木康一郎監督(53)のインタビューが4日にネットメディア「ENCOUNT」で掲載されたが、撮影の舞台裏を明かしたエピソードが物議を醸している。 いっぽう公式サイトでは、本作を鑑賞した人気ブロガー・はあちゅう(38)やフリーアナウンサー・笠井信輔(61)ら著名人によるコメントが紹介されている。しかし、その陰では異なる動きもあったようで……。 漫画家・鳥飼茜氏の同名コミックを実写化した本作は、男女間に存在する“性の格差”に向き合い、性と暴力の問題を描いたヒューマンドラマ。公式サイトでは鑑賞に際して、《本作には、性被害や暴力に関する
感動ポルノとの距離感──昨日2度目の『あんのこと』を鑑賞してきました。公開から2週間経ちますが、ほぼ満席で、終わったあとに余韻を噛み締めて座ったままの人が多かったのが印象的でした。大反響を受けてどのように感じていますか? 入江悠監督(以下同) 正直、もっと怒られると思っていました。当事者の方や近い状況の方々に、“ふざけんな、実態はこんなんじゃない”みたいな批判を受けるだろうと。だけど、そういう方にはまだ届ききっていなくて。それで戸田さんの書かれたレビューを読んで、この映画がもともと持っている暴力性みたいなものを的確に指摘してくださっていたことに感動したんですよね。 ──実際の事件や社会問題について扱った映画で、感動ポルノ的なアプローチを取っているものとか、もっと怒られなきゃいけない作品がやまほどあるとは思うんですよ。 脚本を書くとき、なにが感動ポルノでなにがそうじゃないのかを見極めたいと思
人気漫画『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』の作者であり、『恋は盲目』や『さよなら絵梨』など、複数の作品で高評価を得ている漫画家・藤本タツキ先生。その鬼才が描いた漫画『ルックバック』が映画化され、大絶賛されている。 チケット料金が1700円均一 『ルックバック』は映倫にて「G区分」に指定されており、子供も大人も鑑賞が可能だが、どの年齢層だったとしても、チケット料金が1700円均一となっており、インターネット上で話題となっている。 上映時間は57分と短い 実際にTOHOシネマズでチケットを予約購入したところ、特別料金と表示され、1700円以外の選択肢がなかった。本来ならば幼児、小学・中学、高校生、シニア、障がい者割引などから選ぶことができるが、『ルックバック』は誰であれ1700円均一。さらに上映時間も57分と短いためか、不満の声が出ているのが事実だ。 そもそも映画は博打 しかしながら、映画
▶︎すべての写真を見る 「セカンドキャリアのリアル」とは…… 1990年代後半に一世を風靡したバラエティ番組『電波少年』。真っ裸のまま部屋で独り、ハガキをひたすら書く姿を晒した企画が、なすびさんの「懸賞生活」だ。 「もう25年経つのに『服着てるの初めて見ました』っていまだに言われます。福島関連の講演でも、風評被害ってこういうこと、インパクトの大きいことが起きると5年や10年では払拭し切れないと伝えるんです」。 今ではタレントや俳優業の傍ら、故郷・福島の顔として番組やイベントに出演し、山岳関連の仕事もこなす彼に、これまでのキャリアを振り返ってもらった。 話を聞いたのはこの人! なすび●俳優、タレント。1975年8月3日生まれ、福島県出身。1998年、日本テレビ系『進ぬ!電波少年』内の企画「懸賞生活」に出演。その後、舞台やドラマをはじめ地元福島の番組にも多数出演。福島環境・未来アンバサダー、あ
映画評論家のミルクマン斉藤が死去、行定勲「まだ、信じられない」 2024年1月3日 15:17 278 17 映画ナタリー編集部 映画評論家のミルクマン斉藤が、1月2日に肝腎不全のため死去したことがわかった。60歳だった。 1963年に京都で生まれたミルクマン斉藤。デザイン集団「groovisions」に“唯一デザインしないメンバー”として所属し、京都・三三屋でトークライブ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を月に1度のペースで開催するなど関西を中心に活動していた。これまでに雑誌テレビブロス、ミーツ・リージョナル、キネマ旬報などで映画コラムの連載を持ち、書籍「中平康レトロスペクティヴ」の監修を務めたほか、「パラサイト 半地下の家族 公式完全読本」には著者として参加した。 「リボルバー・リリー」などで知られる映画監督の行定勲は、自身のXアカウントにて「まだ、信じられない。俺が映画祭
お笑い界イチの映画狂・みなみかわが、注目の新作映画をひと足先に熱血レビューする本連載。 第4回では、日本映画『あんのこと』を取り上げる。メガホンを取った入江悠監督が、2020年6月に新聞に掲載されたある記事に衝撃を受けたことで着想を得たという本作。主人公「あん」の人生を通じて“生きる”ということに深く切り込んだ人間ドラマから、みなみかわは“ある友人”の存在を想起する。 Y君について 忘れられない友人がいる。 小学校のときにY君というクラスメイトがいた。ちょっとヤンチャだけどどこか憎めない笑顔の男の子でいつも素足だった。 Y君のお母さんを数回見たことがある。とても派手な服装でソバージュのパーマをあてていた記憶がある。お父さんは見たことがない。母親参観や運動会で、Y君は基本的にひとりだった。集合写真でみんながお母さんと一緒に撮ってる写真も、Y君がひとりで気まずそうに写っていた。当時は「ああY君
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DCドラマ「クライシス・オン・インフィニット・アース」は米劇場公開される予定だったが、とある理由で中止に追い込まれていたことが判明 SUPERGIRLTM, BATWOMAN TM, THE FLASHTM,ARROWTM, DC’S LEGENDS OF TOMORROWTM and all pre-existing characters and elements TM and ©DC Comics.©2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. DC「アローバース」で展開されたドラマ群「SUPERGIRL/スーパーガール」「BATWOMAN/バットウーマン」「THE FLASH/フラッシュ」「ARROW/アロー」「レジェンド・オブ・トゥモロー」がクロスオーバーを果たした特別編「クライシス・オン・インフィニット・アース
世界的アニメーション監督の押井守がリスペクトする表現者の"二世"と語り尽くす、不定期連載「押井守の二世対談」が、2年ぶり(!)に登場。第4回のゲストは、『人狼 JIN-ROH』など押井の作品世界に多大な影響を与えてきた、アングラ演劇を代表する劇団唐組主宰にして芥川賞作家である唐十郎の息子、大鶴義丹。高校時代はレーサーを夢見るも、現在は俳優、作家、映画監督として、気がつけば父と同じフィールドにいたという大鶴は、根っからの押井ファンだという。このたび再婚を発表し、押井と同じように今は娘と離れて暮らす彼は、娘を、父を、母を、どう見つめているのか?唐組の紅テント公演で有名な新宿の花園神社からほど近い場所で、運命の初対面! 押井 この二世対談という企画の立案者は僕自身で、当初の予定としては、僕が好きだった表現者──僕らの時代に決定的な影響力を持っていた表現者の息子さんや娘さんが、今という時代をどう生
のだまこと・1967年福岡県北九州市生まれ。CM制作会社を経て、現在はフリーの演出家。代表作は『東京静脈』(03)、『大阪静脈』(11)など。 97年に編著書「前略、押井守様。」を上梓。また2003~04年に日本デザイナー学院で非常勤講師(映像メディア論担当)、トークイベント「Howling in the Night~押井守、戦争を語る」の主催など、いろいろ手広くやってます。 2008年と2009年に「行くぞ!30日間世界一周」という旅番組の撮影で、世界一周に二回行きました。世界各地の都市の河川も素晴らしく魅力的で、いつか海外の河川の作品も創りたいと思っています。 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の押井守監督の初実写映画『紅い眼鏡』。今はなき東京現像所から引き上げた35mmネガフィルムを4K画質でレストアし、後世に残していきたいと思います。 「紅い眼鏡」1987年
映画館で初めて観たかもしれない。 映画館で観るための映画だと気づけた。 山下敦弘はやっぱりすごい。 役者とカメラを全幅に信頼している。 良い意味で、カメラが回ったが最後、 ほとんど何もしてないのではないか?と思える 言うなれば「作為らしさを完全排除する」という 仕事に徹している映画監督だと思う。 俳優の動きが、知り合いのように、いや、 あたかも自分自身がどこかに映り込んでいる 映像かのように当事者性を持たせてくる。 不本意な形で、 半ばヤケクソのように結成されたバンドが、 文化祭の1ステージのために儚く奏でる。 『GO』とか『偶然にも最悪な少年』とか、 この頃の日本映画には在日コリアンの存在感が 前景にある。本作でも若き日の松山ケンイチがペ・ドゥナに恋心を伝えるくだりはコメディとしても青春ドラマとしても優れている。 山下敦弘の脱力感に騙されてはいけないのは、 実はちょっとだけ向上心を描いて
いま、1980年代が注目を集めている。TBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』は、1986年と2024年の時代差を描くことで80年代カルチャーの郷愁をくすぐり、令和の激しいコンプライアンスの息苦しさに対し疑問を呈して共感性を高め、SNSで話題沸騰となった。じつはその1980年代の10年間のみ、日本映画が配給収入で外国映画を大きく超えたことをご存じだろうか。 日本映画界に狂乱と退廃、新進気鋭の才気があふれ出した1980年代。そして『復活の日』『ヨコハマBJブルース』『ダブルベッド』『お葬式』『家族ゲーム』『コミック雑誌なんかいらない』など、80年代の話題作を手掛け邦画全盛期を築いた怪物プロデューサーが、岡田裕だ。『なぜ80年代映画は私たちを熱狂させたのか』(伊藤彰彦著)より抜粋して、80年代を象徴する映画『コミック雑誌なんかいらない』(プロデューサー:岡田裕 監督:滝田洋二郎)の裏側と当時
脚本:永妻優一 東かほり プロデューサー:益田祐美子 企画:玉田淳也 エグゼクティブプロデューサー:柿沼孝太郎 製作:米倉和夫 宮田早希恵 伊藤勝徳 五十嵐祐子 髙橋悟 制作プロデューサー:渡邉直哉 柳井宏輝 撮影:池田圭 照明:髙橋拓 録音:池田知久 助監督:河野宗彦 衣装:山川恵未 ヘアメイク:くつみ綾音 スチール:斎藤雄太郎 編集:堂山紗苗 撮影助手:佃幸樹 演出助手:白田誠哉 浅葱凜 車両:高杉心悟 MA:中西ゆういちろう 音楽:山城ショウゴ 劇中歌「八重」 作曲:日景健貴 主題歌「夕日は昇る」 かもめ児童合唱団(KAMOME CHILDREN'S CHOIR) 作詞:友部正人 作曲:友部正人(MISAKIDONUTS RECORDS)
© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved. © 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved. 音楽ディレクター / 評論家の柴崎祐二が、映画の中のポップミュージックを読み解く連載「その選曲が、映画をつくる」。第10回は、ジェシー・アイゼンバーグ初監督作『僕らの世界が交わるまで』を取り上げる。 動画配信による小遣い稼ぎに余念がない高校生の息子と、「意識の高い」母親のすれ違いを描いた本作では、息子が劇中で歌う自作曲の存在が大きな役割を担っている。自身も映画劇中歌の制作ディレクションを担当した経験があるという柴崎に、本作の音楽を論じてもらった。 ※本記事には映画本編の内容に関する記述が含まれます。あらかじめご了承下さい。 対照的な母と息子が、コミカルに奔走する 『ソーシャルネットワーク』や『
毎年春に開催されてきた沖縄国際映画祭(島ぜんぶでおーきな祭)が4月20日、21日の第16回開催を最後に幕を閉じる。第1回開催から映画祭実行委員会委員長を務めてきた吉本興業の前会長、大崎洋氏が13日までに、琉球新報のインタビューに応じた。 2009年に始まった沖縄国際映画祭は、吉本興業が中心になって運営し、お笑い芸人の監督作、出演作の上映や、多くの芸能人が参加するレッドカーペットなど、沖縄の春を彩る華やかなイベント。 沖縄で映画祭を始めようと思ったきっかけは、ダウンタウンの松本人志さんががきっかけだったと、大崎氏は語る。 「松本君(松本人志さん)が、カンヌ国際映画祭に招待されたことを機に、まね事みたいになるけども、こんなことやれたら楽しいなと思って。『沖縄の子どもたち・若者に夢を』って部分が結び付いて、沖縄国際映画祭をやろうというのが元々の気持ちです」 2015年からは「島ぜんぶでおーきな祭
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