目次 1 台座の上の戦車 2 いかに人々の生を奪うか ──デザインをめぐる一つの問題 3 容赦なき現存在の戦慄 ──美術界における「居ること」の経済性 4 プロキシの政治 ──シグナルとノイズ 5 茫洋たるデータ ──アポフェニアとパターンの認識(または誤認) 6 メディア ──イメージの自律性 7 デューティーフリー・アート 8 デジタルの肉片 9 彼女の名はエスペランサ 10 インターナショナル・ディスコ・ラテン 11 インターネットは死んでいるのか 12 あえてゲームを(または、アートワーカーは考えることができるか) 13 ファシズムについて語ろう 14 パンがなければアートを食べろ! ──コンテンポラリー・アートとデリバティブ・ファシズム 15 リッピングされる現実 ──3Dの死角と破損データ プロフィール [著] ヒト・シュタイエル (Hito Steyerl) アーティスト、映