筑波大学の教授に対しSNSでひぼう中傷する内容を投稿したとして書類送検された茨城県警察本部の45歳の警察官が、水戸簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。 略式命令を受けたのは、茨城県警察本部の45歳の警察官です。 この警察官は、去年5月、茨城県つくば市内の自宅でスマートフォンを使って旧ツイッターに、筑波大学の教授が写った画像とともに「見た目からしてバケモノかよ」という投稿をし、不特定多数が閲覧できる状況にしたとして書類送検されていました。 捜査を進めてきた水戸区検察庁は5日までに侮辱の罪で略式起訴し、水戸簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。 県警察本部は「個別事案であり、事実の有無を含めてコメントできない」としています。 一方、被害を受けた筑波大学の東野篤子教授はNHKの取材に対し「略式命令が出て安どしているが、警察官として許されない行為だ。県警察本部には原因究明と