「千里浜砂像2009」が開催されている石川・千里浜海岸(羽咋市)の海岸線に現在、5基の巨大砂像が並んでいる。 羽咋工業高校の学生によるイチゴをモチーフにした作品 今年で14回目の同イベントは羽咋市と砂像協会が主催する。砂像を制作したのは、砂像協会(出展=1基)、国際デザインカレッジ金沢の学生(同2基)、羽咋工業高校の学生(同1基)、地元のヨット仲間(同1基)。イチゴをモチーフにした作品や、「千と千尋の神隠し」の物語を表現した作品など、自由な発想から生まれた個性的な作品が並ぶ。 砂に圧力を加え固めながら仕上げるため、出来上がった砂像は石のように硬く、多少の風雨にも耐えるという作品は、完成まで通常4~5日かかる。スケジュールの都合から2日間で仕上げる金沢の学生や、仕事帰りに海岸に駆け付ける会社員など、各自が時間を惜しんで制作に励んだ。 砂像協会は、会長の原田さんを含めサンドアート愛好家が集まる
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