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ブックマーク / nix-in-desertis.blog.jp (3)

  • nix in desertis:2015年度センター試験地歴の「やらかし」について

    まさかセンター試験で「悪問集」に入れなくてはならないようなミスが出るとは思ってもなかったが,出たものはしょうがない。しかし,マスコミの報道では説明が面倒くさいからかミスの内容が詳しく解説されておらず,各予備校でも所詮100点満点の3点分であるせいか,大きく取り上げられていない。そして受験生の間での噂話では情報が錯綜していて混乱しており,あまり良い状態とは言えない。そこで,ブログで取り上げて問題点を整理しておく。取り急ぎの超音速で書いているので,この解説自体に誤植があったり,後から追記のあったりするかもしれないが,糾弾目的で書いている記事ではないので,ご容赦いただきたい。なお,直接の出題ミスが出たのは世界史Bのみだが,日史Bでもやらかしているので,表題は「地歴」としておいた。これについても一応触れる。 1.センター試験世界史B〔試〕 <種別>出題ミス(複数正解) <問題>第4問 問8 

  • nix in desertis:把瑠都引退によせて

    優勝も経験し,精神的にも脆くない,横綱を嘱望された力士が,それから2年経たないうちに十両に落ち,引退してしまった。急転直下とはこのことであろう。 把瑠都という力士について簡潔にまとめれば,規格外すぎるパワーで旋風を巻き起こしたが,そのパワーに自分自身もついていけなかった,ということになる。よく似たパターンでは小錦がいた。把瑠都の二度目の入幕のときだったかと思うが,NHKの解説の誰だったが「小錦も前頭にいた頃のケガが原因で横綱に上がれなかった。把瑠都もそうならなければいいが」と言っていた。まさにそれが完全に的中した形になる。把瑠都の致命傷は左膝であった。 彼がそのような重傷を負った理由は,その雑な相撲振りにあった。倒されればケガをしないように倒れる。これは来,稽古や割の中で覚えていくことだ。しかし把瑠都の場合,パワーが圧倒的過ぎて,何か土俵の上で一人だけ別の種目をやっているように見えた。

  • nix in desertis:偉大なる画家十選

    そういうことやられると,追随したくなっちゃうでしょうが。ぶっちゃけて言えばいつもの「○○選」なんだが,基準が統一ではなくて,視点を変えていろいろ作ってみるからこそおもしろい。 つまりここでいう「偉大」ってのは,美術史への貢献度とか(西洋美術好きからの)人気の高さが重要なのであって,個人の主観を聞いてるわけではないわけだ。つまり,フリードリヒなんぞは私がどれだけ愛していても,端にも棒にも引っかかりはしない。むしろドイツ三人衆(デューラーとクレー)なんぞ誰も入らない。にもかかわらず,ある程度絞ったところだとその貢献度や人気を判断するのはあくまで主観であって,そこに間違いなく私情は入る。これはおもしろい。 今ぱっと候補考えたら20人くらい出てきた。さて,誰削ろうか。美術史というのは「点と点が無限に連なれば,普遍妥当的にそれは線である」という数学上の定義そのままなので,そこから点を抜き出して,「誰

    Louis
    Louis 2010/06/28
    カラヴァッジョは滅茶苦茶同意、大学の美術史で学んだ画家の中で、一番興奮させられた。そしてデシャンを入れるセンスが素敵です。/自分ならノーマン・ロックウェルを入れるかなぁ。
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