羽生、深まる自信 250点以上目標 フィギュア男子 練習に励むフィギュアスケート男子の羽生=仙台市泉区のアイスリンク仙台 フィギュアスケート男子の羽生結弦(16)=宮城・東北高2年=がシニア2年目の今季、ショートプログラム(SP)、フリーの合計で250点以上をマークするという新たな目標を掲げた。250点台を記録すれば、高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦(トヨタ自動車)らとの日本勢のトップ争いも見えてくる。「演技を確実にこなして目標を達成したい」と意欲を燃やす。 羽生の国際戦での自己ベストは、銀メダルを獲得した四大陸選手権(2月・台北市)の228.01点。だが、日本人選手では、高橋の264.41点、小塚の258.41点、織田信成(関大大学院)の244.56点に次いで4番目の記録。羽生は「(3年後の)ソチ五輪に出場するには、3人に勝たないと」と話す。 国際戦での250点台という目標の達成に向け