羽生、表彰台にあと一歩=フィギュアGPファイナル 羽生、表彰台にあと一歩=フィギュアGPファイナル 羽生がフリーでは3位の好演技を見せ、表彰台にあと一歩と迫った。冒頭の4回転ジャンプを鮮やかに決め、3回転を含む連続ジャンプも無難にこなして終盤へ。最後の3回転で左手をついてしまい、「サルコーのミスはびっくり。疲れを集中力でカバーできなかった」と悔やんだが、柔らかい体をいっぱいに使った力強い動きで観衆を魅了した。 初出場のファイナルで堂々の4位。大会直前に17歳になったばかりのホープには貴重な経験になった。「結果はなかなかついてこないと思うが、こういう場所でやり切れた。いい勉強になった」。ますます存在感が高まりそうだ。(ケベック市時事)(2011/12/11-11:15)
17歳の平常心=羽生、手応えまずまず−フィギュアGPファイナル 17歳の平常心=羽生、手応えまずまず−フィギュアGPファイナル GPファイナル初出場の羽生に、気負いはない。「あまりファイナルという実感はない。それぞれの試合と同じ」。北米に来たこと自体が初で、「初めて尽くしだから、下見のような感じ」。GP初優勝を飾ったロシア杯の後も、祖父母からのお祝いですしを食べに出かけるなどリラックスして過ごしていたという。 この日が17歳の誕生日。渡航前に家族からゲーム機をもらったが、自分へのプレゼントは「(今大会に)出られたこと」と言い、笑顔を見せた。 時差などの影響もなく、公式練習の初日を終え「動けていた方かな、と思う」とまずまずの手応え。「今回は(優勝が)難しいと思うので、この前(ロシア杯)の自分に勝てるように」と静かに目標を口にした。控えめな言葉の裏側に、ロシア杯で手をついた4回転ジャンプの
羽生、80点超えでもあくまで貪欲=自信の滑り、初V視界に−中国杯フィギュア 羽生、80点超えでもあくまで貪欲=自信の滑り、初V視界に−中国杯フィギュア シニア2年目のGP初戦。羽生がSP自己ベストを更新する80点超えをマークした。小差の2位発進にも、簡単には笑顔をこぼさない。「4回転を決めたのはよかったが、まだ本当の構成でできていないのが悔しい」。16歳はあくまで貪欲だ。 冒頭で4回転−3回転の連続ジャンプを予定していた。だが「跳んだ瞬間に(連続は)駄目だと思った」。これを単発にとどめたが、成功した4回転自体の着氷は鮮やか。その後、3回転ルッツに3回転を加えてコンビネーションにまとめるという冷静さも見せた。 外見はあどけなさが残るものの、内面はたくましい。地元の仙台市で東日本大震災に遭い、練習リンクも一時閉鎖。それでも、逆境を力に変えるかのようにアイスショーに60回出演。「オフシーズン
会心スタートも暗転=羽生、悔しい4位−中国杯フィギュア 会心スタートも暗転=羽生、悔しい4位−中国杯フィギュア 会心のスタートから転げ落ちるように、羽生の演技が乱れた。首位と小差のSP2位から、4位に後退。初優勝どころか、初の表彰台も逃す結果に。「誰かに負けたというより、自分に負けた気分」と肩を落とした。 気迫をぶつけた冒頭の4回転トーループ。午前の練習で成功率に苦しんだが、勝負強く成功させた。だが、ここからがフィギュアの難しさ。四つ目の連続ジャンプが単発になると、以降2度の転倒も含めドタバタ。一つの大技に集中するあまり、他を見失った格好だ。 「気を抜いたつもりはないが…。4回転以外で失敗したのが悔しいし、情けない」。10月の国内大会でも後半崩れる同じ経験をした。震災チャリティーショーで滑り込んできたつもりだが、体力面の課題が残っているのかもしれない。「試合を考えて、試合のための練習を
中国杯フィギュア・談話 中国杯フィギュア・談話 ◇悔しい 村上佳菜子 ジャンプがまだ固まってないことが課題。今回はSPもフリーも良くなくて、悔しい。この大会をバネに挽回できるように頑張りたい。 ◇とても満足 カロリナ・コストナー 演技にとても満足している。ファイナル進出を決めることができてホッとした。シーズン初めから安定して滑ることができ、自信になっている。 ◇3位はうれしい アデリナ・ソトニコワ 満足できていないが、3回転ルッツ−3回転ループが跳べたのはよかった。シニア最初のGPで3位に入れてうれしい。 ◇自分に負けた 羽生結弦 4回転ジャンプ以外でミスをしたのが悔しい。誰かに負けたというより、自分に負けた気分。試合を考えた練習をしていきたい。 ◇驚いている 織田信成 驚いているが、表彰台に立ててうれしい。ミスはあったけれども、今回は自分の力を出すことがテーマだったので70点は
フィギュア中国杯・談話 フィギュア中国杯・談話 ◇去年よりリラックス 村上佳菜子 試合が始まるんだなあ、という感じ。去年よりはリラックスしている。(9月末に変えた)靴やエッジが合わず大変だったが、たくさん練習してきたので楽しみたい。 ◇体調は絶好調 羽生結弦 体調は絶好調。(シニア2年目で)ファイナルにいきたい気持ちが強いし、結果が本当に大事になる。自分ができることを出すのがベストだと思うので、それをしっかりやりたい。 ◇クリーンに 織田信成 体調は6、7割だが、体はよく動く。(痛めた)左膝はだいぶ安定してきたが、4回転ジャンプは今回はやらない。SP、フリーともクリーンに滑ることが第一関門。(時事)(2011/11/03-17:45)
苦難乗り越え飛躍を=16歳の羽生結弦−フィギュアスケート 苦難乗り越え飛躍を=16歳の羽生結弦−フィギュアスケート フィギュアスケート男子の羽生結弦(宮城・東北高)が、24日に閉幕した今季初戦のネーベルホルントロフィー(ドイツ)で優勝した。3月に東日本大震災に遭った16歳。苦難を乗り越え、シニア2年目の飛躍を期す。 ネーベルホルン杯は本格的なシーズンに入る前の大会。4回転ジャンプの着氷が乱れるなど課題もあったが、ショートプログラム(SP)、フリーとも1位で自己ベストに近い合計点で快勝した。 シニア1年目の昨季は着実に成長。2月の四大陸選手権では2位に入った。だが、3月11日に仙台市内で練習中に被災。避難所生活も送り、練習再開は10日後だった。損傷の激しい練習リンクを離れ、青森県八戸市で新プログラムの振り付けを行い、アイスショーで各地を転々としながら今季への準備を続けた。 仙台のリンク
世界フィギュア派遣基準を承認=日本スケート連盟 世界フィギュア派遣基準を承認=日本スケート連盟 日本スケート連盟は20日の理事会で、今季のフィギュア国際大会に派遣する代表選考基準を承認した。 来年3月の世界選手権(フランス・ニース)は、12月の全日本選手権出場を義務付けた上で、(1)グランプリ(GP)ファイナルの日本人上位3人(2)全日本3位以内(3)全日本終了時の世界ランキングで日本人上位3人−いずれかの条件を満たした選手を対象に、総合判断して選出する。 昨季の世界女王で、GPシリーズを欠場する安藤美姫(トヨタ自動車)も、代表入りには全日本出場が絶対条件になる。 (2011/07/20-18:32)
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