札幌市円山動物園は、5月2日に誕生したユキヒョウの双子の赤ちゃんの性別がオスとメスだったと発表した。 同動物園は2頭を7月上旬に一般公開する予定だ。 円山動物園によると、オスは体長40センチで体重は2キロ強。メスはわずかに大きく、体長は42センチで体重は3キロ弱だ。2頭は父アクバル(3歳)と母リーベ(5歳)の間に生まれた。 同動物園はこれまで、ユキヒョウの出産と子育てを見守るために熱帯動物館・猛獣ゾーンを立ち入り禁止にしていたが、2頭が成長したことから一部を来園者に開放した。また、トラやライオンの迫力ある食事風景を観覧できる「猛獣のワイルドタイム」も13日から再開した。