今回は、干物の「湯煮」を作る際に、お湯の温度を沸騰(100℃)と沸騰前(80~90℃)で作り分けをして、美味しさに違いが出るか、食べ比べをして検証します。 差が無い様であれば、温度を気にする手間が省けるからです。 今回の検証の背景 魚の「湯煮」という料理は、一般的にお湯を沸騰させずに魚を加熱することで、その旨味を逃さない様にするのが大事とされています。以前、私も真鱈(マダラ)の切身を使って実験しており、その際、沸騰前(80~90℃)の方が美味しいという結果が得られました。沸騰させない方が、プリプリした良い食感と旨味が残ったのです。 www.jinta-express.com 一方、先日の記事で「湯煮」は干物でも出来る事を紹介しました。生魚と同じように沸騰直前の温度で茹でると良いと、お伝えしたのです。 www.jinta-express.com しかし、この干物の湯煮の記事を書いた際に、ある