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ブックマーク / e-words.jp (11)

  • スロットリングとは - IT用語辞典

    概要 スロットリング(throttling)とは、システムの過負荷や特定利用者による資源の独占を回避するため、一定の制限値を超えた場合に意図的に性能を低下させたり、要求を一時的に拒否したりする制御のこと。 例えば、通信事業者の回線設備は多くの契約者で共有しているが、特定の利用者が大量のデータ伝送を行うと回線資源を占有してしまい、他の利用者の通信速度が低下したり、ネットワークが混雑して正常な通信環境を維持できなくなってしまうことがある。 そのような場合に、各利用者の時間あたりの通信量に一定の閾値(いきち)を設け、これを超えた場合に通信速度を意図的に抑制する制御を行う。このような形の一時的な利用制限は通信回線だけでなく、サーバへの処理要求やAPI呼び出し、メールサーバへのメッセージ送受信要求など様々な分野で行われている。 また、CPUのスロットリングという場合、CPUの実行時間を実行プロセス間

    スロットリングとは - IT用語辞典
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    MIZ 2023/08/25
  • BLEとは - IT用語辞典

    概要 BLE(Bluetooth Low Energy)とは、近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様の一つで、極低電力で通信が可能なもの。2009年にBluetooth 4.0規格の一部として策定された。 Bluetoothはモバイル機器と周辺機器の接続などに用いられる近距離無線通信方式で、微弱な電波で数メートル程度までの範囲にある機器と交信することができる。データ伝送速度は控えめだが、低コストで様々な装置に内蔵でき、低消費電力で長期間通信し続けられることを重視している。 BLEはBluetoothの消費電力をさらに抑えた仕様で、免許なく使える2.4GHz帯(ISMバンド)の電波を用いる。Bluetooth 5.0場合、仕様上は2Mbpsで100m程度、125kbpsなら400m程度まで通信可能だが、到達距離と通信速度を抑えれば消費電力を抑えられるため、実用上は数十kbs、数mでの

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    MIZ 2015/02/27
  • スイッチングハブとは - IT用語辞典

    概要 スイッチングハブ(switching hub)とは、通信ネットワークの中継装置の一つで、受け取ったデータを接続されたすべての機器に送信せず、宛先などを見て関係する機器のみに送信する機能を持ったもの。ネットワーク間の接続・中継のための装置は「ブリッジ」(bridge)とも呼ばれる。 複数の機器とケーブルで接続し、互いの送信したデータを中継・転送する装置は「ハブ」(hub)と総称されるが、初期の単純な機構の「リピータハブ」(repeating hub)は、あるポートが受信した電気信号を単純にそのまま電気的にすべてのポートに向けて再送信する。 一方、スイッチングハブは受信した信号をデータとして内部の半導体メモリに一旦記録し、制御部を解析して宛先を特定する。その後、接続された他の機器の中からそのデータの関係先にだけ再送信する。これによりケーブルを無駄な信号が行き来するのを防止することができ、

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    MIZ 2014/05/16
  • ジャンボフレームとは - IT用語辞典

    概要 ジャンボフレーム(Jumbo Frame)とは、イーサネット(Ethernet)規格のネットワークインターフェース(NIC)や通信機器が持つ機能の一つで、一度に送受信するデータ単位(フレーム)のサイズを大きくして、通信効率を引き上げるもの。 イーサネットでは送信したいデータを一定の大きさのフレーム(frame)と呼ばれる単位に区切り、それぞれに制御情報を付加して送信するが、規格上は伝送するデータ(ペイロード)を1,500バイトごとに区切って18バイトの制御データと共に送信するよう定めている。 この仕様は通信速度が10Mbps(メガビット毎秒)だった初期の規格で制定されたもので、100Mbpsや1Gbps、10Gbpsに高速化された後継規格では短時間に小さなフレームが大量にやり取りされることになり、通信機器側の処理性能が逼迫する事態が生じがちである。 そこで、拡張仕様としてフレームのサ

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    MIZ 2013/12/06
  • DSNとは - IT用語辞典

    概要 DSN(Data Source Name)とは、ODBCなどのデータベース接続インターフェースにおいて、プログラム側が操作対象のデータベースを指定するための識別名。この識別名を含む接続文字列のことを指してDSNという場合もある。 コントロールパネルの専用の設定ソフトなどで追加、編集、削除することができる。データベース体のファイルの所在(パス)や、データベース管理システム(DBMS)やデータベース形式の種類、接続や操作を担うドライバソフトの所在やバージョンなどを指定する。接続のために用いるユーザー名やパスワード、バッファメモリ容量、タイムアウト時間などを指定する場合もある。 プログラムからそのデータベースを操作したい場合には、これらの詳細な設定などを省略してDSNを指定するだけでデータベースを開くことができるようになる。 DSNにアクセス可能な範囲によって、ログイン中のユーザーだけが

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    MIZ 2013/02/19
  • Smurf攻撃とは - IT用語辞典

    概要 Smurf攻撃(Smurf attack)とは、特定のコンピュータに繋がるかどうか確認する「ping」コマンドで使われるパケットの送信元を偽装し、標的に向けて大量のパケットを送りつける攻撃手法。標的となったコンピュータやその所属するネットワークに過重な負荷をかけ、正常な通信ができない状態に陥らせるDoS攻撃の一種である。 pingコマンドの仕様では、ICMP(Internet Control Message Protocol)というプロトコルを用いて疎通確認したい相手に「エコーリクエスト」(echo request)というパケットを送り、相手は「エコーリプライ」(echo reply)パケットを送り返す。 攻撃者はこの仕組みを悪用し、リクエストの送信元IPアドレスに自分ではなく標的のアドレスを設定し、標的の所属するネットワークのブロードキャストアドレス当てに大量に送りつける。すると、

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    MIZ 2009/08/23
  • LBAとは - IT用語辞典

    概要 LBA(Logical Block Addressing)とは、ストレージ(外部記憶装置)の記憶メディア上の個々の記憶単位(セクタ)の位置を表す方法の一つで、すべてのセクタに通し番号を付けて先頭からのセクタ数で位置を識別する方式。 記憶メディアはセクタ(sector)と呼ばえる均等なサイズ(数百バイトから数キロバイト程度)の小さな領域に分割されて管理されるが、従来はメディアの種類や内部の物理的な構造により位置の指定方法が異なっていた。 LBAではどのような構造の装置でも、媒体内のセクタに何らかの方法で順番を決めて0番から通し番号をつけ、この番号によってセクタを指定する。LBAを何ビットの値で表すかはコンピュータ側との接続規格によって異なり、古いIDEでは28ビット(最大約2億7千万セクタ)、SCSIでは32ビット(最大約43億セクタ)となっていた。 Large LBA (48ビットL

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    MIZ 2009/01/16
  • SSDとは - IT用語辞典

    概要 SSDSolid State Drive)とは、外部記憶装置(ストレージ)の一つで、記憶媒体にフラッシュメモリを用いる固定型の装置。ハードディスクドライブ(HDD)と同じようにコンピュータに接続し、プログラムやデータの永続的な保存に用いる。 ハードディスクなどの磁気ディスク装置は磁気的に、DVDなどの光学ディスク装置は光学的に信号の読み書きを行うが、SSDは半導体素子に電気的にデータの記録、読み出しを行うため、極めて高速に読み書きすることができる。 また、高速で回転する円盤(ディスク)やモーター、盤上を移動する読み書き装置(ヘッド)といった機械部品がないため、消費電力が少なく、耐衝撃性に優れ、振動や駆動音もなく、装置の形状を小型、薄型、軽量にすることができる。 ただし、フラッシュメモリは書き込みを行うごとに素子が劣化するため、同じ容量なら磁気ディスクより書き換え寿命が短い。この欠点

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    MIZ 2008/11/07
  • DMZとは - IT用語辞典

    概要 DMZ(DeMilitarized Zone)とは、インターネットなどに接続されたネットワークで、ファイアウォールなどの機器を用いて外部と内部の両ネットワークの中間に設けられたネットワーク領域のこと。もとは軍事用語で、紛争地域の軍事境界線付近に設定された軍事活動の禁じられた地域のことを指す。 内部ネットワークの一部を分離して外部からファイアウォールを通して接続可能にした領域で、外部からのアクセスを受け付ける必要があるWebサーバやDNSサーバ、メールサーバなどを運用するために設定されることが多い。DMZよりも内側へは外部から接続を確立することはできない。 DMZと内部側、外部側の両方のネットワーク境界にファイアウォールなどの通信管理のための機器が設置されており、DMZ内の機器には内外の両方からアクセス可能な一方、DMZ内から内部ネットワークに向けて接続を試みることはできないよう設定さ

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    MIZ 2006/08/25
  • L3スイッチとは - IT用語辞典

    概要 L3スイッチ(L3 switch)とは、ネットワークの中継機器の一つで、プロトコル階層でいうネットワーク層(第3層)とリンク層(第2層)の両方の制御情報に基づいてデータの転送先の決定を行うもの。 有線の構内ネットワーク(LAN)で、機器が繋がれた通信ケーブルの接続を受け付け、相互に信号を中継する装置をネットワークスイッチという。単純にすべての信号を再送信するのではなく、フレームごとに宛先を解析して関係のある相手にのみ再送する処理を行う。 単にネットワークスイッチといった場合は「L2スイッチ」(レイヤ2スイッチ)を指すことが多く、送信元や宛先のMACアドレスなどリンク層の制御情報に基づいて転送を行う。L3スイッチではこれに加えIPアドレスなどのネットワーク層(第3層)の制御情報を解析して転送を行う。 ルータとの違い ルーティングプロトコルによる経路情報の交換や複数のIPネットワーク間の

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    MIZ
    MIZ 2006/08/25
  • http://e-words.jp/p/c-www.html

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    MIZ 2006/07/17
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