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医学に関するMackerelのブックマーク (44)

  • 「暗記のカラクリ」に馴染むまで、基礎医学は悪夢だった - シロクマの屑籠

    なんとなく医学部に入った人は多いんだろうな 私もなんとなく医学部に入った後、基礎医学に散々苦しめられたクチなので、何度も頷きながら読んだ。 リンク先の筆者は、数学のテストで公式を自作しながら解いたという。私はそこまで器用じゃなかったけれど、「できるだけ暗記を避け、理解と応用で問題を解いていく」タイプではあった。そうすれば勉強時間は最小で済むし、問題を解くのがいちいち面白いからだ。英語も、高1で身に付けた基礎をベースに暗記負荷を最小化してやり過ごしていた。 でも、基礎医学にはそういう勉強法は通用しない。 生理学も解剖学も、医学を修めるためのABCみたいなもので、これはもう、覚えるしかない。ところが、覚えなければならない語彙数がおかしい。信じられないほど覚えることがあって、しかも勉強している時点では暗記内容がどのような意味を持つのか、何の役に立つのか、まったく見えない。だから、難しい語彙を、意

    「暗記のカラクリ」に馴染むまで、基礎医学は悪夢だった - シロクマの屑籠
  • 『代替医療解剖』文庫版訳者あとがき by 青木薫 - HONZ

    稿は、2013年8月に文庫化された『代替医療解剖』の訳者あとがきです。2010年1月に刊行された単行『代替医療のトリック』の翻訳者あとがきはこちらから(※編集部) この文庫版のための訳者あとがきでは、書の単行が刊行されてからこれまでに起こった代替医療関係の出来事のうち、とくに興味深いと思われるものを2つほど取り上げてご紹介したい。 まず1つ目は、書の著者の1人であるサイモン・シンが、英国カイロプラクティック協会に名誉毀損で訴えられた一件である。2008年、書の原書がイギリスで刊行されるのに合わせ、シンは『ガーディアン』紙のウェブ版のコラムで、子どもの腹痛や喘息などを治療できるとして、子どもに施術しているカイロプラクターがいると述べた。 英国カイロプラクティック協会はそれに対し、シンの書き振りは、まるで協会の指導部がそれと知りつつインチキ療法を許しているかのように読め、事実上、協

    『代替医療解剖』文庫版訳者あとがき by 青木薫 - HONZ
  • 妊婦のダウン症検査の話、陽性的中率 - aggren0xの日記

    オーダーメイド医療シリーズを書くと言いながら止めておきながらこんなことをして少し後ろめたいですが、頭の体操として。 妊婦血液で出生前検査 異常99%判明 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120829/t10014608571000.html これにおいて 「検査の対象は、胎児の染色体異常のリスクが高まる35歳以上の高齢出産妊婦などとしたうえで」 制限つける必要あるのかねえ というid:wdnsdyさんのコメントが現時点で一番スターが多くついています。ですがこれは絶対必要な条件です。成育医療センターと昭和大の先生方は適切にもこの年齢制限を設定した、というべきです。その理由は知っていさえすれば特に難しいことはなく、ブコメ欄にもいくつも手がかりとなるコメントを残している方はいますが、わかりやすく説明できるかどうかを試みてみるものです。 個人から見た検査の精度

    妊婦のダウン症検査の話、陽性的中率 - aggren0xの日記
  • アメリカ疾病予防局(CDC)ガイドライン

    当院の麻酔科部長 市川高夫先生が、アメリカ疾病予防局(CDC) が発表したガイドライン等の一部を日語に訳したものを載せてあります。 質問等は、直接市川先生()にお送りください。 (その時、所属とお名前もお聞かせ願えれば幸甚です。)

  • Microsoft Word - 090528STROBE_clean.DOC

    1 観察的疫学研究報告の質改善(STROBE)のための声明: 解説と詳細 Strengthening the Reporting of Observational Studies in Epidemiology (STROBE): Explanation and Elaboration. Vandenvbroucke JP, von Elm E, Altman DG, Gøtzsche PC, Mulrow CD, Pocock SJ, Pool C, Schlesselman J, Egger M; STROBE Initiative. (Epidemiology 2007:18:805-835) ------------------日語翻訳検討グループ-------------------- 監修: 福原俊一(京都大学医学研究科医療疫学分野教授) 山口拓洋(東京大学医学部附属病院 臨

  • TEDMED - Talks

  • 放射線による健康被害を疫学的(統計的)に考察するために(その1) : Tonkyoのblog

    1月9 放射線による健康被害を疫学的(統計的)に考察するために(その1) カテゴリ:東日大震災 1.はじめに 東日大震災、そしてそれに起因する福島第一原子力発電所の「放射能漏れ事故」によって、放射線が今、人の健康を脅かすものとして騒がれています。実際、インターネットやテレビ、新聞などで「ベクレル」とか「シーベルト」といった言葉を見聞きしない日はないですし、放射線によってがんのリスクやその他の疾患のリスクが○○%増える、とか×倍に増える、といったこともあちこちで言及されています。 幸い、多くの方の尽力により、原発事故は鎮静化の方向に向かっているように見えますし、様々なメディアを通じた放射線の危険性に関する情報が普及していることもあり、とんでもないパニックが発生するような事態には至っていません。しかし、放射性物質が環境中に放出されてしまった以上、被曝とどう向き合っていくかはこれから長い間付

  • ヒトパピローマウィルスによる口腔・咽頭癌が2020年までに子宮頚部がん数を凌駕する | 内科開業医のお勉強日記

    Human Papillomavirus and Rising Oropharyngeal Cancer Incidence in the United States Anil K. Chaturvedi et. al. JCO Oct 3, 2011:; published online on October 3, 2011; DOI:10.1200/JCO.2011.36.4596. ヒトパピローマウィルスの口腔咽頭癌頻度増加は有意にHPV detection assayに関わらず、暦時間とともに増加する (P trend < .05) たとえば、Inno-LiPAによるHPV頻度は1984-1989年の16.3%から2000-2004年の71.7%と増加。 発生率中央値はHPV陰性よりHPV陽性の方が長く (131 v 20 months; log-rank P < .001; ad

    ヒトパピローマウィルスによる口腔・咽頭癌が2020年までに子宮頚部がん数を凌駕する | 内科開業医のお勉強日記
  • AHAステートメント:Adiposity評価 ウェスト径はやはり重要 BMIあたりのウェスト径への基準変化示唆 | 内科開業医のお勉強日記

    Assessing Adiposity A Scientific Statement From the American Heart Association American Heart Association Obesity Committee of the Council on Nutrition, Physical Activity and Metabolism, Council on Arteriosclerosis, Thrombosis and Vascular Biology, Council on Cardiovascular Disease in the Young, Council on Cardiovascular Radiology and Intervention, Council on Cardiovascular Nursing, Council on Epi

    AHAステートメント:Adiposity評価 ウェスト径はやはり重要 BMIあたりのウェスト径への基準変化示唆 | 内科開業医のお勉強日記
  • イレッサの記事に、ちょっと一言 - aggren0xの日記

    http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20110114/p1 のエントリを読んで、この中の「検出力」と「モニタリング」についてより具体的に説明する方法がないものかと考えてみた*1。ポイントとしては、多少の確率分布を用いるがP値は使わない。ちょっとブラックボックスのように思う人が多いと思うので。使わなくても、統計的考察はできる。 二項分布で考える ちょろっと具体的な数字を出してみたい。イレッサによる急性肺障害・間質性肺炎、というのが懸案の副作用であるわけだが、この発症率についてはイレッサ群で4%、抗癌剤による通常療法群で2%観察されるとする報告がある*2。このような場合、たとえイレッサが登場していなくても、その時点で標準的な治療をすることにより2%程度の間質性肺炎は発症したと考えられ、残りの2%がイレッサによる「超過リスク」ということになる。もちろんこのような比

    イレッサの記事に、ちょっと一言 - aggren0xの日記
  • http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/20110628.pdf

  • 4年間の体重増加:食事内容・ライフスタイル ・・・ ポテトチップスの悪さ | 内科開業医のお勉強日記

    事内容及び他ライフスタイル行動と体重増加の関係 Changes in Diet and Lifestyle and Long-Term Weight Gain in Women and Men Dariush Mozaffarian, M.D., Dr.P.H., Tao Hao, M.P.H., Eric B. Rimm, Sc.D., Walter C. Willett, M.D., Dr.P.H., and Frank B. Hu, M.D., Ph.D. N Engl J Med 2011; 364:2392-2404June 23, 2011 3つの独立したコホート12万名の米国男女で、慢性疾患やベースラインに肥満のない人たちのフォロー 4年間で、3.35lb(第5 95パーセンタイル、-4.1-12.4)の体重増加 (lb ポンド :SI 0.453 592 37 kg(常衡

    4年間の体重増加:食事内容・ライフスタイル ・・・ ポテトチップスの悪さ | 内科開業医のお勉強日記
  • FDA:オルメサルタン 心血管効果は許可するが、糖尿病腎症へベネフィット認めず? | 内科開業医のお勉強日記

    オルメサルタンは心血管有害作用をベネフィットが上回るとFDAは一応認めた。 Olmesartan benefits outweigh potential CV harms, says FDA http://www.theheart.org/article/1211653.do?utm_campaign=newsletter&utm_medium=email&utm_source=20110414_breakingNews なぜこの話が出るかというと、2つのolmesartanトライアル、 Randomized Olmesartan and Diabetes Microalbuminuria Prevention (ROADMAP) study と Olmesartan Reducing Incidence of End Stage Renal Disease in Diabetic Nep

    FDA:オルメサルタン 心血管効果は許可するが、糖尿病腎症へベネフィット認めず? | 内科開業医のお勉強日記
  • 医者が患者になったときの選択は、医者という立場で勧めた治療法と違う方法を選択する・・・ | 内科開業医のお勉強日記

    医者というのは、自分が治療選択する場合になると、患者に選択させてたことと違う選択方法を選ぶことがある。仮想的2つのシナリオを通して、どのように変わるかを提示した報告。 現在は、パターナリズムの否定、すなわち、何をすべきかを医師たちが語るべきではないと患者たちは思っている。リスクとベネフィットだけを客観的に述べてくれたらよいと思うのが今のスタンダードな考え方とされる。 意志決定者と、助言者という、異なる立場になったときに、何が生じるかに関してその報告は少なかった。 医師たちはその経済的関心や専門性、スタイルなどによってバイアスが生じ、結果、悪い助言を当てているのではないかということに疑念を持たれる。たとえば医師自身が手術したいための手術、レントゲン照射したいためのレントゲン治療などである。 参照:http://www.businessweek.com/lifestyle/content/he

    医者が患者になったときの選択は、医者という立場で勧めた治療法と違う方法を選択する・・・ | 内科開業医のお勉強日記
  • 前立腺癌検診20年:死亡リスク差認めず | 内科開業医のお勉強日記

    ”検診20年後で、前立腺がん検診の有無で死亡率差無し”という結論。そして、”過剰診断”・”過剰治療”のリスクを増やすというコメント・・・でも、検診10-15年に、対照と10%から20%近くの累積死亡率差があるため、検診推進者たちへの反論としては厳しいかもしれない。 ”前立腺がん検診は短期的ベネフィットに疑問が呈されていて”、”背景的oppotunistic screeninのバックグラウンドを廃したランダム化対照研究にて、病期・悪性度の完全登録、検診ん・対照群の治療を検討すると、過剰診断リスク、過剰治療リスクが考えられた”としている。 Randomised prostate cancer screening trial: 20 year follow-up BMJ 2011; 342:d1539 doi: 10.1136 1987-1996年まで、1494名を6番目ずつ検診 最初の2回は指

    前立腺癌検診20年:死亡リスク差認めず | 内科開業医のお勉強日記
  • ”傷心”と ”感覚性疼痛”は 同じ脳の領域が働く | 内科開業医のお勉強日記

    脳の局在機能研究、ここまで踏み込んできたのか! ”失恋の痛み”、”心の痛み” ・・・ こういう表現は意味があったようだ Social rejection shares somatosensory representations with physical pain Ethan Krossa, Marc G. Bermana, Walter Mischelb, Edward E. Smithb,c, Tor D. Wagerd PNAS March 22, 2011, 108 (12) March 28, 2011, doi: 10.1073/pnas.1102693108 社会的拒絶と身体的疼痛経験はどれくらい類似しているか? 社会的拒絶と身体的疼痛両者に関連して、情緒をサポートする脳の領域ネットワークと身体的疼痛の感覚成分は、ともに関連していないというのが現行研究結果が示唆するところ。

    ”傷心”と ”感覚性疼痛”は 同じ脳の領域が働く | 内科開業医のお勉強日記
    Mackerel
    Mackerel 2011/03/29
    へえ。
  • 入り口が完全に変わりました

    乳癌初期治療について御案内致します。腋窩リンパ節転移の有無・個数、腫瘍径などの「解剖学的拡がり」に基づいてリスクを評価するというのが20世紀のルーチンでした。言ってみれば、扉の入り口に「n=0」とか、「n=1-3」とか書いてあってそこからはいるという感じでした。ところが、2011年のザンクトガレンではっきりと方向が変わりました。入口には「luminal A」、「Luminal B」、「HER2 rich」、「Basal like」と書いてありますから、該当する病型をまずお選びください。「Luminal B」の入り口を入ると、なかに「HER2陽性」と「HER2陰性」と書いてありますので、該当する方にお進みください。Luminal B1 LuminalB2とでもいうのでしょうか? まるでビタミンみたいですね。扉をあけて中に入ると、中にどんな治療をすればよいかを説明する係のものがおりますので御相

    入り口が完全に変わりました
  • どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01

    癌大国であることはむしろ誇りである 日人の死因の1位は悪性新生物(癌)である。1980年ごろから、脳血管疾患を抜いた。WHO Mortality Database*1で調べてみると、2006年で日の総死亡数は108万4450人、うち悪性新生物が原因なのが32万9314人で、総死亡の30.4%を占める。ちなみに、イギリス 27.0%、アメリカ合衆国 22.8%、イタリア 27.0%、ドイツ 25.7%、フランス 28.2%であった。ダントツとはいえないまでも、日は確かに癌による死亡率は高い。ではその原因は?「化学物質」「物添加物」による汚染や、「放射線」「石油から作った薬」などの不適切な医療が原因だという主張もあるが、間違いである。以下は、生活の変化が原因だという主張。 ■どうして日は癌大国になってしまったのか?(と健康)*2 今日で、ようやく育に取り組み始めてきましたが、

    どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01
  • 福島原子力発電所の放射線被曝:東北地方太平洋沖地震 : 感染症の病理学的考え方

    東北地方太平洋沖地震が3月11日に発生しました。その後、福島県の原子力発電所で、日初の原子炉の炉心融解が生じたと報道されています。以下、報道。 福島第1原発1号機で起きた水素爆発事故について、経済産業省原子力安全・保安院は12日、国際原子力事故評価尺度(INES)の暫定値で、「局所的な影響を伴う事故」とするレベル4に当たることを明らかにした。INESは事故レベルを最も軽い「0」から最も重い「7」までの8段階で評価。保安院によると、今回の「4」は、1999年9月の茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故と並ぶ過去最悪のケース。 私は放射線の専門家ではありませんが、今回は、放射線被曝による人体被害について、一般的事項をまとめました。 放射線と放射能の違い:エネルギー講座:こちら。「放射線」とは「電磁波や粒子線」のことで、「放射能」とはこの「放射線を出す性質(能力)」

    福島原子力発電所の放射線被曝:東北地方太平洋沖地震 : 感染症の病理学的考え方
  • 様々な医学ライブラリ・ フリーアクセス許可 | 内科開業医のお勉強日記

    Emergency Access Initiative   http://eai.nlm.nih.gov/ Active Event: Japan - earthquake and tsunami Free access period: March 14, 2011 - April 8, 2011 National Library of Medicine, the National Network of Libraries of Medicine, and the Professional/Scholarly Publishing Division of the Association of American Publishers and other publishers. すごい温情ある処置 たとえば、放射線関係で・・・UPDATE(r)から・・・ ・Biology and clinic

    様々な医学ライブラリ・ フリーアクセス許可 | 内科開業医のお勉強日記