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2009年3月11日のブックマーク (4件)

  • 終末期医療:事前の医師との話し合いがコスト削減につながる | 内科開業医のお勉強日記

    財務省のお偉いさん(向井治紀 財務省主計局)に言わせると、ターミナルケアは、医療保険から外すべき・・・らしい。こういう人格が崩壊しているとしか思えないのが、この国の施策を牛耳ってるのだから・・・この国の将来はない。 象徴的だったのが・・・“後期高齢者終末期相談支援料・・・1人1生涯・・・2000円”・・・財務省の手下の厚労省のお役人が設定。 国は終末期に金払いたくないというのは、はっきりしている。なら、終末期に関して、国民1人1人の自分の意思をはっきりさせる必要がある。終末期医療というのは、「面と向かって、“死”の議論を避ける」国民性・・・は、医療の現場に、膨大なコスト増加をもたらしている・・・というのは私見・・・「告知せず」なんてドラマがつい最近もあったそうで・・・日常臨床で経験する事態と乖離があるような気がする。 前置きが長くなったが・・・集中的治療によりコストが高くなる死亡前1週間の

    終末期医療:事前の医師との話し合いがコスト削減につながる | 内科開業医のお勉強日記
  • ■アメリカによる日本医療崩壊 「アメリカよ・新ニッポン論:第2部・改革の構造/6 ◆医療への市場原理導入」

    勤務医から田舎で個人医院を開業。医療ネタ、マンガやなど思いつくまま、気の向くまま。いつも読んでくださる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 以前から言われていたことです。 日アメリカの言いなりに 国民の命と健康すら 外資に売り払う、 ということで 小泉内閣は「国民皆保険」の崩壊を 推し進めました。 アメリカよ・新ニッポン論:第2部・改革の構造/6 ◆医療への市場原理導入 毎日新聞 2009年3月10日 東京朝刊 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090310ddm002030067000c.html ◇米の要求と符合か オバマ米大統領は5日、「今年中に包括的な医療保険改革を法制化する」と宣言した。米国には公的な医療保険制度がない。国民は民間保険に入るしかないが、人口約3億人の実に約4900万人が無保険者だ。保険に入っていても、保険料に応じ受

    ■アメリカによる日本医療崩壊 「アメリカよ・新ニッポン論:第2部・改革の構造/6 ◆医療への市場原理導入」
  • 診療報酬をごまかす権利 - 池田信夫 blog

    きのうの日経新聞の社説に、レセプトの電子化の話が出ていた。この話は昔、取材したことがあるが、いまだに電子請求の割合が「病院は57%だが診療所は4%にすぎない。歯科の請求にいたっては、いまだにすべて紙のレセプトに頼っている」という状況には驚いた。私の通っている歯医者さんの伝票はすべて電子化されているが、それを保険組合などに送るときは、全部わざわざ紙に打ち出しているわけだ。 おまけに政府の決めたレセプトの「完全電子化」を「原則電子化」に変え、3月中に閣議決定し直すよう求める声が自民党内に広がっているという。医師会などは「専用のコンピューターシステムを導入するための投資負担が重い」などという理由をあげているが、これは見えすいた嘘である。日経の社説も指摘するとおり、レセプトが電子化されると診療報酬の不正請求がチェックしやすくなるからだ。 レセプトのチェック体制は、信じられない前時代的なものだ。

    Mackerel
    Mackerel 2009/03/11
    診療報酬請求をごまかす手口はレセプトの電算化で防げるものとは思えないが。別の話をくっつけてはいけない。医師会憎しが先に出すぎ。
  • 国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ

    最近では医療崩壊などと言われているが、日の医療制度は高いコストパフォーマンスを誇っていた。いろんな要因があるけれども、その一つに国民皆保険制度があることは確かだ。読者の多くは被保険者として保険料を納め、病院を受診して自己負担分を払っているだろうが、医療従事者でないと、あまり保険者と医療機関の関係について馴染みがないと思う。レセプト審査などを中心に、簡単に国民皆保険制度を解説してみよう。図にするとこんな感じ。 国民皆保険制度 患者さんの立場からだと、「保険料を支払う代わりに、少ない自己負担(だいたいは3割)で診療を受けられる」という制度である。保険料ばかり支払って病院にはかからない元気な方にとっては損しているように見えるが、いざ病気になったときの「保険」である。これだけなら、民間保険でも同じ役割を果たせるのだが、民間が同じことをするとなると、利益を上げるために、医療費のかからない健康な人を

    国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ