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2010年7月1日のブックマーク (4件)

  • TCP/IP通信の概要

    TCP通信は、まず通信をしたい要求元から相手先にTCPコネクションを設定し、そのコネクション上で実際のデータのやり取りがなされます。TCPのコネクションは、パケットの中にあるフラグを使って以下のようなフェーズで設定されます。下記のキャプチャデータの「info」欄の[ ]の中が、そのフラグを示しています。 要求元から相手先へSYNフラグをセットしたパケットを送信 SYNパケットを受け取った相手先は、要求元にSYN/ACKフラグをセットしたパケットを送信 相手先からACKフラグがセットされたパケットを要求元が受け取る 従って、ルータのフィルタリングでこのフラグを扱えると、WAN側から通信が始まるケースだけ遮断するといったことができます。つまり、外部からランダムにポートスキャンされても、ルータで明示的に通過設定していないものについては遮断できますので、アタックには強くなります。おやじが使用してい

  • アクティブFTPとパッシブFTP

    アクティブFTPとパッシブFTP [サーバの実験室 基礎] 作成 : 2002/10/12 "サーバの実験室"の検索 FTPには、データ転送に使用するポートと接続方法の違いによって、アクティブFTPとパッシブFTPに分類することができる。 アクティブFTP 昔からある方法で、WindowsのFTPコマンドなどがこれにあたる。 FTPの制御(コマンドとレスポンス)に21番ポートを使用し、FTPのデータ転送(lsコマンドの結果、ファイルのアップロード・ダウンロード)に20番ポートを使用する。

  • IEEE802.1で実現するいろいろなLAN (1/5)

    Ethernetの上位層技術であるIEEE802.1やIEEE802.3のオプション技術には、ネットワークの分割利用や冗長化、セキュリティ確保などの規格が定められている。ここではそうした規格のうち、よく利用されるものをいくつか挙げて紹介していこう。 IEEE802.1D STPによる経路の冗長化 Ethernetはいまや市販のパソコンに標準搭載されるほど、世の中に定着したネットワークシステムである。そのEthernetの接続装置として利用されているのが「スイッチ(スイッチングハブ)」である。 スイッチ製品にはレイヤ2スイッチ(L2スイッチ)、レイヤ3スイッチ(L3スイッチ)などの種類があるが、基となる機能は「フレームを受信すると、送信した端末のMACアドレスをポートに対応付けて覚えて、その中から宛先MACアドレスと一致するポートにだけフレームを転送する」ことである。もともとは「ブリッジ」

    IEEE802.1で実現するいろいろなLAN (1/5)
  • 高まる大日本・凸版の存在感、電子書籍で印刷会社にすがるしかない出版社の実態(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    高まる大日・凸版の存在感、電子書籍で印刷会社にすがるしかない出版社の実態(1) - 10/06/29 | 16:20 「どうして印刷会社が入っているのか」――。    アップル「iPad」発売前日の5月27日に急きょ開かれた共同会見。この場でソニー、KDDI、朝日新聞社、そして凸版印刷の4社は7月1日付で電子書籍配信の企画会社を作り年内には事業を開始する、という構想を発表した。  居並ぶ面々を見ると、読書端末を作るソニー、キャリアとして課金プラットフォームを持つKDDI、新聞や出版物などのコンテンツを持つ朝日新聞社はわかりやすい。それに対し、紙の書籍や雑誌を印刷している凸版が参加している理由は、“素人目”にはわかりにくい。    質疑応答の際にも、出席者から「凸版はこの新会社でいったいどのような役割を果たすのか」という質問があったくらいだ。  が、実は“玄人目”には、凸版印刷がこのプラッ