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ブックマーク / www.aconus.com/~oyaji (3)

  • ポート毎に帯域制御したい

    カーネルのQoS(Quality of Service)機能を使用すると比較的簡単に帯域制御できます。但し、帯域制御できるのはサーバからの送信だけで受信は制御できないため、例えばFTPのアップロードを制御したい場合はデーモンの機能を併用する必要があります。 カーネルのQoS(Quality of Service)機能を使用するには iproute+tc が必要であるが、最近のデストりには既に入っているのでこちらのインストールは不要である。tcを使用するといろいろなQoS制御ができる反面、かなり時間をかけて内容をしっかり理解しないとほとんど設定不可能であるが、cbq.init というスクリプトを使用するとポート毎の帯域制御であれば簡単に設定できるため、ここではこれを使用する。cbq.initをこちらからダウンロードし、システム起動時に自動起動できるようにする。なお、RedHat系ならそのまま

  • FTPサーバの公開

    自宅FTPサーバをインターネットに公開する場合のネットワーク関係の動きについて、おやじなりに整理して見ました。 ここでの前提条件は、自宅サーバにはプライベートIPアドレスが付与され、NATルータを介してインターネットに公開されているという極一般的な環境を想定しています。なお、ルータの機種によっては、NATルータ使用時のFTPの問題に対処しているものもあるので、ここでは通信不可となっている通信形態でも通信できることがありますので、まずは、特別な対処をしないで動かしてみることを薦めます。その結果、PASVがうまく動作しない場合は、こちらで述べていることに該当する可能性が大きのでデーモンでの対処が必要になります。 が

  • TCP/IP通信の概要

    TCP通信は、まず通信をしたい要求元から相手先にTCPコネクションを設定し、そのコネクション上で実際のデータのやり取りがなされます。TCPのコネクションは、パケットの中にあるフラグを使って以下のようなフェーズで設定されます。下記のキャプチャデータの「info」欄の[ ]の中が、そのフラグを示しています。 要求元から相手先へSYNフラグをセットしたパケットを送信 SYNパケットを受け取った相手先は、要求元にSYN/ACKフラグをセットしたパケットを送信 相手先からACKフラグがセットされたパケットを要求元が受け取る 従って、ルータのフィルタリングでこのフラグを扱えると、WAN側から通信が始まるケースだけ遮断するといったことができます。つまり、外部からランダムにポートスキャンされても、ルータで明示的に通過設定していないものについては遮断できますので、アタックには強くなります。おやじが使用してい

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