ヤフーは7月27日~29日の3日間にわたり、宮城県石巻市の石巻工業高校で、短期集中型の開発イベント「石巻Hackathon(ハッカソン)」を開催した。イベントでは、各チームにより「被災地が抱える課題の解決」をテーマにしたさまざまなソリューションが発表された。 イベント終了後、ヤフーCMOの村上臣氏に、石巻でハッカソンを開催した狙いや、イベントを通して感じたことを聞いた。 ――なぜ、石巻でハッカソンを開催することになったのでしょうか。 ハッカソンは短期間で課題を集めて成果をアウトプットするイベントなのですが、今回「石巻2.0 」が現地でビジネスを生み出していく中で、ハッカソンをやるということなので、ぜひうちのエンジニアも参加させて、一緒になってやっていきたいなということで開催にいたりました。 ――今回の開発テーマは「被災地が抱える課題の解決」でした。 ヤフーでは、4月から毎月社内でハッカソン