グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。 高度経済成長期以降、企業はTVでCMを大量に流したり、雑誌等の広告で情報発信をしたりするマス・マーケティングを行うことで、新規顧客を獲得してきました。そしてSNSの発展により、かつてのように企業が一方向で大量の情報発信を行うだけでなく、個人が発信する情報・クチコミによる双方向のコミュニケーションも大事にする必要が出てきました。 企業および企業関係者がマーケティングを考える際には、お客様は商品・サービスをどのように使っているのか、どう感じているのか、にも向き合う必要が出てきたのです。 そのような状況にどう向き合えば良いのかについて、藤崎実さんと徳力基彦さんが「顧客視点の企業戦略 -アンバサダープログラム的思考-」で解説をされています。 この本を読むと、「企業がファンと一緒にな
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