今回の震災の爪痕が段々明らかになるにつれて、居ても立ってもいられない思いに駆られます。 さて、今回の震災では、情報社会の以下の2点の課題が浮き彫りになりました。 (1) 情報格差の拡大 (2) 情報インフラの脆弱性と対策不十分 (1)については、情報収集・情報発信の点で大きく差が見られました。 前者の情報収集については、 ・計画停電情報:実施時間、影響範囲、対象外地域などの情報 ・避難情報:支援、交通、食料、医薬品、通信、原発、疎開などの情報 ・安否情報:所在地、生存情報など などがあります。 情報を得ている人とそうでない人では、大きく差異が生じていました。 【情報を得ている人】 ・最短ルートで行動できる ・必要なものを確保できる ・自分や家族等の安全を確保できる 【情報を得ていない人】 ・ロスの多い行動をしている場合がある ・必要なものを確保できない場合がある ・場合に
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