ベネッセの幼児向け教材「こどもちゃれんじ ぽけっと」に「おしゃべりきらりん」というデバイス付き教材が提供されていて、その性能と可能性に驚いた。 黄色のデバイスがいわば “読取り機” となっており、教材をタッチすることで、その部分に対応したインタラクティブな音声が再生される仕組み。 この手のデバイスは、装置内に音声が多数録音されていて、簡単な識別によって (黒とか白とか) 所定の音声が再生されるようなものや、QRコード(二次元バーコード)を応用したものが想像できるが、この「おしゃべりきらりん」は違う。 教材のイラスト等にコード等は印刷されておらず、どんな細い箇所をタッチしても驚くほどの精度で音声が再生されるのだ。 印刷物に数十キロバイトの情報を埋め込み、セキュリティ用途も有望 その技術は「スクリーンコード」という。技術を開発したのは、日本のアポロジャパン。 これは印刷物の任意の箇所に数十キロ
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