2009年8月19日、赤坂の立ち飲み屋「壌」にて、Twitter飲み会が開かれた。数ヶ月前からハッシュタグ「#twinomi」でTwitter上で展開されていたバーチャルなTwitter飲み会がリアルな場に場所を移して行われたのである。 30〜40人ものTwitterユーザー(8割がiPhoneユーザーでもあった)でごった返した店内は、名刺交換ならぬフォロー交換が活発に起きた、なかなか不思議な感覚であった。モバイルな旅人が出会って分かれていくルイーだの酒場のようだった。 まずTwitterのコンテクストを軽く紹介しておかなければならない。 Twitterはつぶやきを共有するマイクロブログだ。「マイクロ」の意味は、2つ。140文字でタイトルもカテゴリーもない、非常にシンプルなマイクロコンテンツが情報単位になっている点、そして5秒〜5分というマイクロコンテンツの基本的な寿命が短い点が挙げられる
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