Googleは、オープンソースの携帯電話向けOS「Android」の次期版に搭載が予定されている、動画サポートやブラウザの高速化など、複数の新機能へのアクセスを開発者に提供する「Android 1.5」ソフトウェア開発キット(SDK)をリリースした。 Googleは、携帯電話上で、よりスマートにインターネットを多用する環境を立ち上げるべく、Androidプロジェクトを始動させたと述べてきた。携帯電話向け検索広告は、Googleにとって、潜在的な売り上げの増加につながる新分野であり、「Gmail」などのオンラインサービス利用を、モバイル分野にも広げていきたいと願っている。 「Cupcake」の開発コード名が付されたAndroid 1.5で、ユーザーが目にすることになる変更点は、以下のようなものである。 動画の録画再生機能や、YouTubeへの動画アップロード機能の追加 より高性能なBluet