ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から2年になるのを前に、NHKがSNSで拡散されたウクライナに関する日本語での投稿を分析したところ、G7広島サミットが開かれた去年5月ごろからロシアを支持する内容のまとめサイトなどの記事が拡散する割合が増えていることが分かりました。中には偽情報もあり、専門家は当初より関心が低下する中で、ウクライナ支援への負担が注目されるようになっていることが背景にあるとしています。 NHKはこの2年間、旧ツイッターのXやフェイスブックで拡散されたウクライナに関する日本語での投稿を分析ツール「BuzzSumo」を使って分析し、拡散が多かった記事や情報の20位までを3か月ごとに比較しました。 その結果、当初は、支援団体の情報や欧米や日本などの大手メディアの記事が19を占め、去年春まで傾向は変わりませんでしたが、G7広島サミットが開催された去年5月ごろからロシアを支持する投稿を