国内ポータルとして圧倒的ナンバーワンの座を堅持するYahoo!JAPAN。ページビュー(PV)は世界一を誇り、財務的な業績も好調だ。だが「Web2.0的」と呼ばれるユーザー参加型サービスの展開は遅く、「ソーシャルメディア」への転換を打ち出したのは2005年になってから。その後はサービスのCGM(Consumer Generated Media)化を急いできたが、遅れを取り戻せないでいるように見える。 例えばSNS「Yahoo!Days」(当初は「Yahoo!360」)はmixi開設の約2年後、2006年春にオープン。動画投稿サイト「Yahoo!ビデオキャスト」は、YouTubeが日本でブームになり始めた1年後・今年4月になって開設した。ソーシャルニュース「Yahoo!みんなのトピックス」は昨年11月、ソーシャルブックマークは今年4月に開設。「はてなブックマーク」開始から約2年経っている。
ヤフーは15日、都内で「Yahoo!JAPAN パートナーカンファレンス 2007」を開催した。「Yahoo!JAPANに人を集める」という従来の戦略を転回、昨年来からの「ソーシャルメディア化」を加速させ、携帯デバイスなどの利用を見込んだ「エブリウェア化」、そしてYahoo!JAPAN IDの外部開放も視野に入れた「オープン化」に取り組むことが明かされた。年明けにはYahoo!JAPAN トップページのリニューアルが実施される予定で、ヤフーの全社戦略に注目が集まる。 カンファレンスには同社代表取締役社長の井上雅博氏、同取締役最高執行責任者の喜多埜裕明氏、同メディア事業部長の宮坂学氏が登壇し、全社戦略を「ソーシャルメディア化」「エブリウェア化」「オープン化」の3点から説明した。 ソーシャルメディア化 - 昨年来からの動きを加速 ユーザーが積極的にYahoo!JAPANのサービス、コンテンツに
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
日本のヤフーは強い。というか強すぎる。 ニュースサイトもそうだ。伝統的なメディアサイトを差し置いて,トップに君臨している。米国ではYahoo! NewsがCNN,MSNBCと激しく競っており,昨年11月のユニークオーディエンス数でも,Yahoo! Newsがトップの座を守っていた(Nielsen//NetRatingsより)。事実上の世界ナンバーワン・ニュースサイトである。 日本はどうか。Yahoo!ニュース が桁違いに強い。今や月間ページビューが30億ページに達しているという。競争相手がいないと言ってもいいほどの断トツの人気なのだ。そのYahoo!ニュースがさらなる強化を図ることになった。先週から同サイトをリニューアルし,読者参加と外部リンクの機能を本格的に導入したのである。その狙いとは何なのかを探ってみた。 Yahoo!ニュースは,新聞社や出版社などのメディア企業から購入したニュース記
ヤフーは1月22日、「Yahoo!ブログ」のブログ開設数が1月20日付けで100万を突破したと発表した。2005年1月31日にオープンから約2年で100万に達した。 ブログ記事で特に増えているカテゴリは「趣味とスポーツ」(累計投稿数約460万件)、「家庭と住まい」(約240万件)、「生活と文化」(約180万件)など。有名人や同社スタッフが書く「オフィシャルブログ」の数も120件に達した。 関連記事 ヤフーがBlog参入、β版公開 テキスト容量は無制限、画像も2Gバイトまで投稿可能だ。「Yahoo!アバター」で作成したアバターをプロフィール欄や記事コメントに掲載できるなど、他サービスとの連携も図った。 Yahoo!JAPAN、ブログ参入計画は当面なし ポータルが今、ブログを目指す理由 関連リンク Yahoo!ブログ
東京大学で26日、メディアコンテンツに関する学部横断型教育プログラムとヤフーによるパネルディスカッション「次世代インターネットポータルビジネスの展望」が開催された。東京大学の学部後期課程(3~4年生)向けの講義「メディアコンテンツ特別講義1」(全13回)の最終回として行なわれたもので、パネルディスカッションでは東京大学の教授とヤフーの社員によるインターネットの今後の姿などに関する議論が交わされた。 ● ネットワーク中心からコンテンツ中心の時代へ メディアコンテンツに関する学部横断型教育プログラムは、東京大学が2006年冬学期から設置した、コンテンツ創造教育に関する講義。2006年10月からヤフーの社員を講師として迎え、「メディアコンテンツ特別講義1 インターネットポータルビジネスの現状と未来」と題して行なってきた講義の最終回として、パネルディスカッションを行なった。 パネルディスカッション
Yahooは10を超える製品グループを2つの事業部門に統合しようとしているが、同社が提供するエンターテインメント系プログラムの数は減り、逆にユーザー生成型のコンテンツが増えると、複数の専門家が米国時間12月5日に予想した。 Yahooは5日、従来の製品別組織構造を解体し、ユーザーを対象とする部門と、広告クライアントおよびパートナーを対象とする部門を立ち上げることを明らかにした。具体的には、7つの製品グループが「Audience」と呼ばれる1つの部門に統合され、残りの7グループが「Advertisers & Publishers」部門に組み入れられる。両部門をサポートするインフラストラクチャを扱うのは、「Technology」部門だ。 市場シェアおよび売り上げをGoogleに奪われつつある中で、Yahooはこうした組織再編を発表した。ほかにも同社は、新たな広告プラットフォームのリリースの遅れ
buzzLifeのモットーは“ 正直に ”。ここは、buzzマネージャーが本音で語るブログです。 新プロジェクトのヒントやサイトの裏話なども飛び出すかも!? コメント&トラックバック大歓迎です。ちなみに「パーティ2F」とはbuzzLifeを運営しているeLifeの会社があるビルの名前。 まるで会社をのぞいてスタッフとお話したかのような場にしていきますので、ふらりとお立ち寄りください。 buzzLifeは、2007年春、Yahoo! JAPANに「クチコミナビ」というコンテンツを 提供することになりました。 そこで「クチコミナビ」オープンにさきがけ、すでにbuzzLifeで活躍している buzzリーダーのみなさんの中から、この「クチコミナビ」のbuzzリーダーを 募集します。 ※「クチコミナビ」とは? 「クチコミナビ」は、「buzzLife」がコンテンツ提供する「Yahoo! JAP
Have Camera Phone? Yahoo and Reuters Want You to Work for Their News Service Hoping to turn the millions of people with digital cameras and camera phones into photojournalists, Yahoo and Reuters are introducing a new effort to showcase photographs and video of news events submitted by the public. Starting tomorrow, the photos and videos submitted will be placed throughout Reuters.com and Yahoo New
人気の記事 1「Google One」のVPN機能が廃止へ--使われなかったため 2024年04月15日 2次期「iPhone」のデザインはどうなる?カメラ、ボタン、サイズ、色をめぐる予想 2024年04月15日 3「Xiaomi 14 Ultra」レビュー:カメラはスマートフォンで最高クラス 2024年04月12日 4アップル、次期「M4」チップでMac製品を刷新か 2024年04月12日 54月スタートの「相続登記の申請義務化」、罰則は?--活用法を考え空き家を資産へ 2024年04月15日 6アップル、「iPhone」を狙う「傭兵スパイウェア攻撃」を警告 2024年04月12日 7パナソニック、ドライヤーなど家電の再生循環スキーム構築へ--「新たな商売の基準」とは 2024年04月12日 8過疎地の課題を解決する「御用聞きAI」--阪大石黒教授らが開発元のエルブズに出資 2017年1
ヤフーは17日、同社代表取締役社長兼CEOの井上雅博氏や取締役兼COOの喜多埜裕明氏、マーケティング部長の大蘿(たいら)淳司氏が出席した記者懇親会を開催。ヤフーのCGMやサービス展開に対する姿勢や考え方などが示された。 ■ MySpaceとYahoo! Daysは「Yahoo! IDでの連携を期待」 ヤフーが2月28日に開始したSNS「Yahoo! 360°」は、7月31日に名称を「Yahoo! Days」に改めると同時に、本人確認が完了しているYahoo!プレミアムやYahoo! BBプレミアム会員は招待なしで登録できるように仕様変更。さらに11月14日には、ソフトバンクの携帯電話ポータル「Yahoo!ケータイ」ユーザーも招待なしで利用可能になった。 こうした登録制の拡大は今後も行なっていく方針。井上氏は「もちろんソフトバンクにも提供していくが、1つのキャリアに閉じるのでは印象が良くない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く