デジタル音楽関連のエントリーが続くが、数日前にTechCrunchで紹介されたYahoo! Music Vice PresidentのIan Rogers氏の"Digital Media Forum West"でのプレゼンは痛烈である。 痛烈と感じるのは、ユーザーまでもが、業界の都合を半ば黙認して受け入れてきたからなのだが、 Napster時代にWinampで働き、その後Yahoo! Musicで音楽配信の渦中にいる人物が、ある種シビれを切らしての発言を行っている。 Ian氏は、先ごろスタートしたAmazon MP3が本来あるべきデジタル音楽販売サービスの姿である、としている。それにしても、1999年から実に8年もかかって、DRMなしのMP3にたどり着いたということに、Ian氏は愕然とする。 "How much opportunity have we lost in those 8 yea